アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子(31歳)が、10月27日に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)で、朝ドラ「べっぴんさん」で共演した芳根京子について、「当時、人が壊れるところを初めて見た」とコメントを寄せた。

映画「君の顔では泣けない」に出演する芳根京子が、宣伝を兼ねて番組のゲストとして登場。人生を変えた、という朝ドラ「べっぴんさん」の話題となり、朝ドラ関係者に伝わるヒロインだけが経験するジンクスとして「(東京制作は)5月に撮影が開始、7月に体調を壊して、8月にマネージャーとケンカ、9月に心が折れる」というものがあること、また、芳根はジンクスを乗り越えたものの、撮影の終盤で心が折れて泣いてしまったことがあると話す。

芳根によると、蓮佛美沙子ら共演者からは、10か月間毎日朝から晩まで撮影する過酷な日々を考慮して「よかった。ロボットじゃないんだからそりゃつらいよね」という声も出たそうで、共演したももいろクローバーZ・百田夏菜子も「当時、人が壊れるところを初めて見たかも。ただ、それを隠すくらい常にどっしりしていた。撮影の順番もバラバラで泣いたり笑ったりの演技を繰り返していたキョンちゃんは自分を削りまくっていた。共演者のみんなもジンクスは聞いていたので、撮影が止まっても当たり前のことだからと、誰も何も言わずに“しっかり時間を作って待とう”となっていた」とコメントを寄せた。
芳根も自分でもよくわからないまま涙を流すこともあったと語った。