キューバ出身で、現在メジャーリーグ・レッズでプレーするブライアン・ペーニャ捕手(33歳)が、Twitterで日本の各球団に売り込みをかけていると話題を呼んでいる。
ペーニャ捕手は、メジャーではブレーブス、ロイヤルズ、タイガース、レッズでプレー。昨季は115試合に出場し、打率.253、5本塁打、26打点の成績を収めている。今季は93試合に出場、打率.276、0本塁打、17打点で、11年間の通算成績は打率.260、23本塁打、163打点を残しているスイッチヒッターだ(※成績は9月7日現在)。
そんなペーニャ捕手が9月6日、日本語で「私の最大の願いは、私はそれを行うことができます一日神に祈る、日本で野球をすることです」と、楽天、西武、中日、ロッテ、オリックス、ソフトバンク、パ・リーグTV公式アカウントに向けてツイート。多くの野球ファンの目に触れることになった。
現在のところ、各球団からの反応はないようだが、ペーニャ捕手は「私はいくつかの日が野球を日本を訪問し、遊ぶのが好き」ともツイートしており、親日家であることは間違いなさそうだ。
こうした「現役メジャーリーガーのTwitterでの売り込み」はあまり例がなく、野球ファンも騒然。捕手という難しいポジションゆえに、実際に獲得に動くとなるといくつもの障壁がありそうだが、日本でのプレーを期待する野球ファンは少なくないようだ。
なお、日本でプレーした外国人捕手は、近年ではロッテ・ディアズ、中日・ディンゴらがいたが、捕手として目立った活躍はしていない。また、今季楽天に所属している育成選手のアレハンドロ・セゴビア選手は捕手登録されている。