“野獣”2PMが超満員日本公演、韓国のコンサートをそのまま再現。

2015/08/24 16:09 Written by Narinari.com編集部

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“野獣アイドル”2PMが8月22日、23日、さいたまスーパーアリーナで「2PM CONCERT "HOUSE PARTY in Japan"」を開催。2日間で3万6000人を動員した。

この公演は、今年6月末に韓国・ソウル市内で2日間行われたコンサートを、そのまま日本で再現するという特別なもの。2PMが日本デビューを飾り5年目にして初の試みとなったこの公演は、3万6000席のチケットが発売とともに完売し、この公演の期待度の高さが伺えた。

さいたまスーパーアリーナの入り口広場では屋台が出店され、2PMメンバーそれぞれのカラーがテーマのシロップがかかったかき氷やフードなどを販売。コンサートが始まる前から、夏祭りさながらの盛り上がりをみせていた。

客電が落ちると花道の先端にJun. K一人が登場し「Don't Stop! Can't Stop! 2PM」と観客とのコールアンドレスポンスを繰り返し、花道を歩きメインステージに戻ると横幅30メートルを超える巨大なLEDが割れ5人と合流、1曲目が始まると総勢50人のダンサーと2PMの6人とのダンスパフォーマンスがスタート、客席の盛り上がりは一気に高まった。

ライブは、メンバーが紙吹雪を客席に投げるとキャノン砲から銀テープが発射されるマジック的なパフォーマンスや、DJプレイと無数のレーザーやライティングが交差するパフォーマンスは観る者を圧倒し、ステージ上に作られた天井近くまで高さがあるハウスセットの中で女性ダンサーとセクシーなダンスを繰り広げると、悲鳴となった歓声が会場に響き渡った。

この日、2PMの楽曲はすべて韓国語でのパフォーマンスだったが、MCは日本語で行い、Jun. Kは「2PMは2015年、まだまだ沢山の準備をしています!今日は本当にありがとうございました!」と興奮気味に話すと、ステージサイドのギリギリまで埋まった超満員の観客から歓喜の声があがった。

そして、アンコール最後の曲は特別に日本語で「離れていても」を披露。会場は感動に包まれ大団円を迎えた。

この公演はアンコール含む23曲、約3時間を駆け抜け、2日目の公演では全国の映画館でライブビューイングが行われ、全国で1万人が参加した。

なお、2PMはこの公演の終演後に、2012年に行われた日本武道館6日間公演「2PM Six Beautiful Days」をさらにパワーアップさせた公演「2PM Six “HIGHER” Days」の開催を発表。今回は10月に日本武道館3日間、横浜アリーナ3日間の公演に加え、大阪城ホール3日間、名古屋日本ガイシホール3日間公演を行う。10月21日に日本デビュー通算10枚目となるシングル「HIGHER」の発売も決定するなど、2PMのばく進はまだまだ続きそうだ。

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