宮本笑里と平原綾香の“友情”形に、名曲をデュエット・レコーディング。

2015/08/21 15:39 Written by Narinari.com編集部

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ヴァイオリニスト・宮本笑里がリリースする3年半ぶりのオリジナルアルバムで、親友の平原綾香をヴォーカル・ゲストに招き、名曲「風笛」をデュエット・レコーディングしていることがわかった。デュエット・レコーディングのメイキングムービー(//www.youtube.com/watch?v=fkvJyoLG7yk)およびアルバム・タイトルチューン「birth」のミュージックビデオ・ショートバージョン(//www.youtube.com/watch?v=G20SOFM4GVs)も、8月21日に解禁されている。

「風笛」は、元々は世界的オーボエ奏者であった笑里の父・宮本文昭が、1999年秋のNHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲(作曲:大島ミチル)として演奏。親しみやすいメロディが人気を博し、現在でもエヴァーグリーンな名曲として定着している。笑里も大切に演奏してきた楽曲だ。

今回は笑里が親友として信頼している平原綾香をヴォーカル・ゲストに招き、平原本人の作詞によるヴォーカル・ヴァージョン「風笛〜Love Letter〜 featuring 平原綾香」の収録が実現した。

このヴォーカル・ヴァージョンは、3月14日(土)・15日(日)よみうり大手町ホールにて行われたスペシャル・コンサート「宮本笑里 with FRIENDS」に平原がゲスト出演した際、アンコール用に特別に披露されたのが最初で、2人の友情を象徴するナンバーにしたいとの熱い思いから、今回新たにスタジオでレコーディング収録されることになった。

笑里は今回のレコーディングにあたり、「綾香さんとは何度か同じステージに立たせてもらった事がありますが、圧倒的存在感と、一音一音、丁寧に心を込めて歌う真摯な姿勢が大好きです。春のコンサートで初披露したこの曲を、アルバムに収録する事が出来て、夢のようでした。綾香さんの素晴らしい歌声と、心がぎゅっとあたたかくなる歌詞。『風笛』に新たな命を吹き込んでくれたことで、大切な曲が更に愛しくなりました。沢山の人たちの心に届くよう、想いを込めて一緒に演奏しました。本当に感謝しています」と述べている。

ニュー・アルバム「birth」は、2012年結婚、2014年5月に一児の母となってからは初めてのアルバム・リリースとなり、オリジナル・アルバムとしては2012年3月発売の「renaissance」以来実に3年半ぶりの作品となる。ジャケット写真はレスリー・キーが手掛けた。

「birth」9月16日(水)、ソニー・ミュージックレーベルズより発売される。

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