“ご飯にシチュー”論争再点火、かける派否定の有吉&マツコに反発も。

2015/06/04 06:45 Written by Narinari.com編集部

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“クリーム(ホワイト)シチューをご飯にかけて食べるか否か”論争が、バラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で取り上げられ、「かける」派が強く否定される事案が発生。反発の声が上がっている。

この論争は、古くよりネットで繰り広げられてきた定番のバトル。ネットアンケートや、掲示板、ニュースサイトのコメント欄などの様子では、だいたいいつでも「かけない」派が優勢ながら、「かける」派も一定数を保ち続け、時に罵詈雑言が飛び交うほどの熱い戦いになっている。

6月3日に放送された同番組では、視聴者から「私は結婚して3年の新米主婦です。夫婦関係は良好なのですが、1つどうしても許せないことがあるんです。それは旦那さんが『シチューをご飯にかける』ことです。私は今まで生きてきてシチューをご飯にかけたことがなく、お嫁に来て初めてシチューをご飯にかける人が居ることを知りました。そこでお願いなのですが、『シチューはご飯にかけるものなのか、かけないものなのか』一般的にはどちらが普通なのでしょうか」との質問が寄せられ、それに有吉弘行(41歳)とマツコ・デラックス(42歳)が、自身の見解を示した。

マツコは「この質問自体が信じられないんだけど」と驚いた様子。いわく「かけないでしょ…」と否定派で、有吉も「かけないよね。オレもかけない」、さらには夏目三久アナ(30歳)も「かけないですよね」と、番組MCの3人は揃って「かけない」派だった。

ただ、番組スタッフには「かける」派もちらほら。夏目アナより、番組の100人アンケートの結果として「3割が『かける』派」だと伝えられると、マツコは「うそでしょ!?」と改めて驚いた。

有吉は「(ホワイトシチューをかけるのは)無理無理無理」と断固拒否の姿勢。マツコも「カレーライスのように食べてるってこと?」「いや〜ちょっとわかんないわ」「(ご飯にかかって出てくるのは)意味がわかんない」と、「かける」派の嗜好が全く理解できないようだ。

そしてマツコは、「汁状のものをとにかくご飯にかけちゃう家ってあるんじゃない?」と考察。「汁状の具の入ってるものは、なんでもご飯にかけるって家なのよ」「ワンプレートよ」とややぶっきらぼうにまとめた。

ちなみに、「かける」派がドリアを例に論陣を張るケースがあることについて、マツコは「ちょっと違うのは、ドリアって味が濃いじゃん。ホワイトシチューってあわ〜い味でしょ。あわ〜いものと、あわ〜いご飯って絶対合わないよね」と分析。有吉も「うん、合わない」と同調し、結果、今回の視聴者からの質問は“マニフェスト採用”となった。

ところが、この結果に納得しなかったのは「かける」派の人々。MCの3人全員が「かけない」派の中で話が進められたことに不公平感を覚えた人たちも少なくないようだ。

Twitterなどでは「え? シチューご飯にかけないの?」「全否定の衝撃」「しっかり味がついているホワイトシチューもあるのに」「味が薄いなら濃く作ればいいじゃん」「マイノリティだと言われ動揺」「逆だよ、シチューにご飯を投入するんだよ」「シチューごはんをdisったので、マツコと有吉は敵」「食わず嫌いだなぁ」「好き嫌いが多い人たちに言われても」など、多くの反発の声が上がっている。


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