カゴメは8月25日から、幻の柑橘と呼ばれる高知県産“直七（なおしち）”を使用した「「野菜生活100 直七ミックス」を発売する。10月末までの期間限定で、在庫がなくなり次第終了。価格は100円前後（税抜き）。

「野菜生活100 直七ミックス」は、21種の野菜と3種の果実をブレンドした野菜＆果実100％ジュース。直七のやさしい酸味とすっきりとした後味が楽しめる。パッケージのイラストは高知県の観光名所である四万十川と、岩間沈下橋がモチーフのデザインを採用した。

直七は香酢柑橘の一種で、スダチの仲間（※正式名称は田熊スダチ）。高知県宿毛市周辺という非常に限定した地区でしか栽培されておらず、収穫量はほかの柑橘に比べて非常に少ない、さらに青果では流通していないため、他県で入手することが困難な“幻の柑橘”と言われる。

柑橘類の中でも味のバランスが良く、まろやかな酸味とすっきりとした後口が特長だ。