散歩中ダイヤ掘り当てたわんこ、突然走り出し生け垣の下から発見。

2015/01/13 20:26 Written by Narinari.com編集部

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1万2000ポンド(約223万円)相当のダイヤモンドを見つけ出したわんこと、幸運な飼い主のニュースが話題を呼んでいる。

英紙メトロやデイリー・メールなどによると、12月23日、元大型トラックの運転手だったアランさんは、日課の散歩に2頭の飼い犬と出かけていた。イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのロージーとディランのうち、ロージーが突然、生け垣のほうへ駆け出していったという。そして10分かけて生け垣の下を掘り、泥と葉っぱにまみれた何か大きなものを見つけ出してきた。

それはダイヤモンドのオンライン業者がPRを兼ねて、8月に宇宙へ向けて打ち上げた風船と、その広告のためのダイヤの原石だった。打ち上げた後、何らかの不具合でGPS機能が作動せず、行方不明になっていたものだ。打ち上げられた場所からは16キロほどの場所であるアランさんの街にもその情報は話題となっており、何人かが探し回っていたこともアランさんは知っていたが、まさか自分の犬が見つけ出すことになるとは思っていなかったとのこと。

「散歩がまだ終わっていなかったので、帰りの時に持って帰ろうと思って置いていきました」

30分経ってようやくアランさんは自分がダイヤモンドを見つけ出したことを悟る。

「目を近づけてじっくり見ると、オレンジ色のパラシュートで、連絡先が書いてあることがわかりました。ダイヤモンドだったのです。とても興奮しました」

妻のパットさんも最初は信じられなかったという。

「とてもびっくりしたわ。アランは私にクリスマスプレゼントでブレスレットを用意していたけれど、またちょっと別のクリスマスのお祝いになったわね」

昨夏、結婚25周年を迎えたパットさんは、普段はダイヤを身につけるような生活をしていないため、手に入れたダイヤモンドを売って、銀婚式の思い出に地中海へクルージングしようと考えているそうだ。

「もちろんお手柄の犬には両者ともにリブロースステーキをご褒美にあげるつもりですよ。きっと彼女らも喜んでくれるでしょう」

この幸せなニュースとお手柄のわんこたちにネットでは好ましい反応が多く見られ、「素晴らしいわんこだね」「とても素敵なカップルだし、これからもお幸せに!」「私の犬はこの間…リスをくれたよ…」「うちは狐の糞だ…」「これは日頃の行いだろう。クリスマス近くに見つかるということからもそういう運命だったのだ」といったコメントが多く寄せられている。

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