塩ぱるるに役所広司「うっ…」、マルちゃん正麺“塩味”CMで初共演。

2014/09/22 11:30 Written by Narinari.com編集部

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俳優の役所広司(58歳)が出演する「マルちゃん正麺」のCMに、新たにアイドルグループAKB48の島崎遥香(20歳)を起用。新CM「新しい塩」篇が9月22日より全国でオンエア開始された。

今回のCMは「塩味」のリニューアル発売に合わせて制作されたもので、“塩対応”で有名な島崎を塩繋がりで起用。“塩対応”は握手会などにおける、アイドルの「しょっぱい」対応のことで、冷たくて愛想の無い、素っ気ない対応という意味で用いられる言葉だ。

CMではテーブルを挟み、向かい合わせで座る役所と島崎。2人は今までのマルちゃん正麺塩味を食べているが、役所は島崎の反応を心配そうに伺っている。すると、島崎は一口食べるなり、「なんかピンとこない…」とストレートな塩対応。その発言に、役所は「うっ…」と言葉にならない声を発し、驚きと動揺の表情を滲ませるが、何も反論できない。次のカットでは役所の震える握りこぶしのアップが映し出され、彼女を満足させられなかったことへの悔しさが伝わってくる。

そしてマルちゃん正麺塩味のシズルカットを挟んでシーンが変わり、リベンジシーンに。今度は満を持して新しいマルちゃん正麺塩味を島崎に食べてもらうと、一口目のスープをすすった瞬間、島崎は「なにコレ」と小さくつぶやき、次の瞬間、役所をじっと見つめながら「おいしい…」と、素っ気ない対応だった前回とは一転、驚きと感動を素直に表現した。その島崎の反応を見るや否や、役所は立ち上がって「よっしゃー!!」と大きなガッツポーズ。

ラストシーンは、「ウソだと思ったら食べてください」と自信を滲ませながら、力強く新しいマルちゃん正麺塩味を勧める役所と、その隣でにっこり微笑みながらうなずく島崎。島崎の素っ気ない塩対応と素直でかわいらしい感動シーンのギャップ、その態度に翻弄されながらも、彼女に新しい塩味の美味しさを分かってもらおうと奮闘する役所のコミカルな掛け合いが楽しめるCMに仕上がっている。

撮影は8月中旬、都内近郊のスタジオで行われた。スタジオには、役所は赤いシャツに黒のジーンズで、島崎はチェックのワンピースに、白のブラウスを合わせたスタイルで登場。

初めて共演する役所を前に、最初はとても緊張していた島崎だったが、撮影が進むにつれて、お昼時ということも相まってマルちゃん正麺を「本当においしい」と感動の言葉を口にするなど次第にリラックスしていったそうだ。そんな島崎を見て、今回食べるシーンはなかった役所は、少しうらやましそうにしながらも暖かく見守っていたという。

一方、役所は、島崎と握手をするシーンで、ユーモアのある力のこもったいつもの熱い演技を見せるなど、スタッフからも笑みがこぼれるとても和んだCM撮影となった。

また、塩対応で有名な島崎に、撮影スタッフも少し緊張しながらのスタートとなったが、撮影スタッフに対してはとても丁寧な対応で真剣に取り組む姿が好印象だったとのこと。この日、唯一見せた塩対応はマルちゃん正麺塩味を食べて、塩対応の演技をするシーンの撮影だけ。そのシーンでは普段の島崎のイメージがそのまま表れる塩対応の演技を見せ、順調に撮影は進んだそうだ。

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