ピアニストの松岡直也さん死去、日本のラテン・フュージョンの第一人者。

2014/04/30 03:25 Written by Narinari.com編集部

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ピアニストで作曲家の松岡直也さんが、4月29日に亡くなったことがわかった。76歳だった。

公式サイトの発表によると、松岡さんは2001年に病気が見つかり、長期にわたり闘病。今年3月末より体調が急変し、入院していたという。

掲載された「訃報」の全文は次の通り。

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ピアニスト/作・編曲家 松岡直也は、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。(享年76歳)

2001年に病気がみつかり長い間この病と付き合うことになり、本人にとっての日常生活はつらい日々だったと思いますが、ファンの方々やミュージシャン及び関係スタッフ、家族に支えられながら大好きな音楽を続けてこれたことは、エネルギーをいっぱい頂き充実した音楽ライフが過ごせたことでしょう。

3月末ごろから体調が急変し入院することとなり病気と闘ってましたが病に勝つことはできませんでした。

しかしながら、2012年に音楽活動60周年を迎えられことは自身にとっても奇跡あり、誇らしい輝きを手に出来たと思います。

今まで沢山の声援、誠にありがとうございました。松岡直也サウンドはこれからもメロディを歌いリズムを鳴り響かせ続けます!

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松岡さんは神奈川県横浜市出身。青い三角定規が歌う1972年の大ヒット曲「太陽がくれた季節」の編曲や、報道番組「ニュースステーション」(テレビ朝日系)の初代オープニング曲(※ほかのニュース番組でも使用)、夜の情報番組「トゥナイト」(テレビ朝日系)テーマ曲、中森明菜の大ヒット曲「ミ・アモーレ」作曲・編曲などでも知られる。日本におけるラテン・フュージョン音楽の第一人者。テレビ、CM、映画など幅広いジャンルで活躍した。

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