2014年夏に新たな2部作が連続公開される映画「るろうに剣心」。本作で藤原竜也(31歳)が演じる“最狂の敵”志々雄真実(ししお まこと)と、十本刀のビジュアルが、1月1日4時40分(=ししお)に解禁された。
十本刀とは、「弱肉強食」を信条に掲げて国取りを目指す志々雄のもとに集まった配下の中でも選りすぐりの精鋭10人。神木隆之介(20歳)演じる剣心と並ぶほどの剣才を持つ“天剣”の瀬田宗次郎、滝藤賢一(37歳)演じる頭脳派で知られる“百識”の佐渡島方治(さどしま ほうじ)、 丸山智巳(38歳)演じる破戒僧である“明王”の安慈(あんじ)、三浦涼介(26歳)演じる“刀狩”の沢下条張(さわげじょう ちょう)ら十本刀のビジュアルも解禁になった。
そんな精鋭を束ねる志々雄を演じる藤原は、昨年「藁の楯 わらのたて」で演じた懸賞金10億円の凶悪犯役に続き、“史上最狂の悪役”に挑む。剣心演じる佐藤健は、初共演の藤原について「存在感がありました。いるだけでオーラが出ていたし、話すだけでただものじゃない感じが出ていた。実際に手を合わせて戦ってみても、振りの大きさや力強さが桁外れでした」と語っており、いかにハマリ役であったかがうかがえる。
今回解禁となったビジュアルは、天賦の剣才を持つ宗次郎を筆頭とする十本刀を引き連れた志々雄の姿で、計り知れない強さを予感させるもの。映画の中で志々雄がどのようなカリスマ性を発揮するのか、今から期待が高まるばかりだ。
「るろうに剣心 京都大火編」は8月1日(金)から、「るろうに剣心 伝説の最期編」は9月13日(土)から、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。