モスバーガーは4月23日から、主力商品の「モスバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」を中心に、17商品のリニューアルを実施する。ハンバーガーパティに使用する肉は牛豚の合挽き肉から牛肉100％に変更。これに合わせ使用している主要ソースも変える。なお、今回の商品刷新による価格変更はない。

モスバーガーは、今年度の商品施策の柱を「定番商品の進化」に据え、本質的な味わいを守りながらも時代や消費者の嗜好に対応するべく、主力定番商品を改良。まず、新たに確立した製法により、旨みのあるふっくらしたジューシーなパティの開発に成功したことから、使用する肉を牛肉100％に変更した。このパティは味覚テストや検査で、これまでのハンバーガーパティに比べ旨みが増したことが確認できているほか、焼き上げたあとでもジューシー感が長持ちすることがわかっているという。

そしてパティ変更に伴い、主力のハンバーガー商品のソースも変更。「モスバーガー」では、使用しているミートソースを、新パティにあわせてトマトの味わいを強調し、旨みとコクをより感じられるソースに仕上げた。「テリヤキバーガー」では、使用しているテリヤキソースを味噌（赤味噌、白味噌）と醤油の味わいを強め、ソース全体の味を濃く仕上げている。

また、「モス野菜バーガー」「チキンバーガー」で使用しているオーロラソースは、全体の味を強めるとともに、より野菜のみずみずしさを引き立てるソースへと改良した。