ユカイ悲鳴で“クール”どこへ、恐怖のおばけ屋敷挑戦も情けない姿。

2012/11/22 05:22 Written by Narinari.com編集部

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ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイが11月21日、東京ドームシティアトラクションズと映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のコラボで実現した「お化け屋敷 黒衣の女の呪い」に挑戦した。

「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」は、「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが新たなキャリアの出発点に選んだ、戦慄の英国ゴシック・ホラー。亡霊の館に棲みついた“黒衣の女”の呪いとは……この冬最も怖いホラー映画だ。

この日、ダイアモンド☆ユカイは、同作のクラシカルな雰囲気を意識した黒のシックな出で立ちで登場。「お化け屋敷 黒衣の女の呪い」に入る前に意気込みを聞かれると、「ロック自体がお化けみたいなものだから、怖いということはないと思います」と余裕綽々の様子だ。

ところが、さまざまな仕掛けがほどこされたお化け屋敷に入るやいなや、「なんだよこれーーーーー!」「ちょっと、ちょっと待ってよーーーーー!」など、大絶叫や情けない悲鳴を何度も屋敷外に響かせ、普段のクールなイメージとはかけ離れた姿に……。

お化け屋敷から出てきたダイアモンド☆ユカイは「女の幽霊に四方八方から攻められて、まるで俺の人生のようでした……なんだかんだ言ってビビりだったなぁ……」と、劇中さながら突然現れる“黒衣の女”がよほど怖かったのか、弱々しくコメント。また、「これまでお化け屋敷に1人で入ったことはなかったけど、1人で入ったほうが怖いね。できれば2人で入った方がいいと思うし、カップルで来るべきかも。または、女性でも仲良くなりたい人と一緒に入って、怖がるついでにイケメンにわざと抱きついたりして……」と、人恋しくなる冬こそのお化け屋敷の楽しみ方を提唱した。

映画については「ホラーで至るところで凄く怖いんだけど、映像が美しい。ラストシーンがすごく良かったし、俺は好きだよ」とのこと。そしてダニエル・ラドクリフについては、「ハリーくんがこんなに大人になって……という感じ。この映画では1人前の役者になってたし、最初は判らなかった。メガネもかけてなかったから(笑) パパに見えてたよね」と、その成長を絶賛し、「真面目に見せてる人ほど、裏で凄いことをやってたりするからね。ロッカーよりもニューミュージックの人のほうが色々やっていたり、アイドルのほうが女を色々知ってたりするからね」と意味深なコメントを残した。

「お化け屋敷 黒衣の女の呪い」は、後楽園ゆうえんち時代の1992年から20年間、お化け屋敷の制作・演出を手がける、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏が、映画も超えた恐怖の世界を構築。20年間で約500万人もの人々を絶叫させてきた五味氏が贈る、最新の恐怖を体験できる。開催期間は2013年1月14日(月・祝)まで。


☆「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」ストーリー

19世紀末のロンドンに暮らす若き弁護士アーサー・キップス(ダニエル・ラドクリフ)は、4年前に愛妻ステラを亡くして以来、失意のどん底に沈んでいた。そんなある日、事務所の所長から新たな仕事を命じられた彼は、ひとり息子ジョセフをロンドンに残し、田舎町クライシン・ギフォードへの出張に旅立つ。列車を乗り継いで現地に着いたアーサーに課せられたのは、最近他界したアリス・ドラブロウ夫人の“イールマーシュの館”に赴き、彼女の遺言書を見つけ出すこと。ところが沼沢地の島にぽつんとそびえ立つ館にはただならぬ陰鬱なムードが漂い、謎めいた“黒衣の女”が森や窓辺に出没する。やがてこの館の忌まわしい過去と、町の大勢の子供たちが相次いで変死している事実を探りあてたアーサーは、自らも恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていくのだった……。

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