AKB48が初のアルバムミリオン、女性グループでは8年11か月ぶりの快挙。

2012/09/18 04:00 Written by Narinari.com編集部

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8月15日に発売されたAKB48の4thアルバム「1830m」の累積売上枚数が、最新9月24日付けのオリコン週間アルバムランキング(集計期間:9月10日〜16日)で100.2万枚(週間売上0.9万枚、10位)に達し、登場5週目で100万枚を突破したことがわかった。シングルは女性アーティスト(ソロを含む)歴代最多となる計9作でミリオンを記録しているAKB48だが、アルバムでの突破は2006年のデビュー以来、7年目で初めてのことだ。

オリジナルアルバムのミリオンは今年初で、2010年10月18日付けの嵐「僕の見ている風景」(2010年8月発売)以来、1年11か月ぶり。女性グループとしては、2003年10月13日付けの女子十二楽坊「女子十二楽坊〜Beautiful Energy〜」(2003年7月発売)以来、8年11か月ぶりの快挙となった。

さらに同一年におけるシングル・アルバムミリオンは、2002年に達成した浜崎あゆみ(33歳)以来、10年ぶり。まさに記録づくめのミリオン突破だ。

「1830m」は前田敦子(21歳)がAKB48の一員として参加した最後のアルバムで、「桜の木になろう」(昨年2月発売)から「GIVE ME FIVE!」(今年2月発売)までのミリオンシングル6作のほか、前田の「桜の花びら〜前田敦子solo ver.〜」、高橋みなみ(21歳)・前田の「思い出のほとんど」など、ユニット曲・ソロ曲など計34曲を収録した。アルバムタイトルはグループの本拠地・AKB48劇場(東京・秋葉原)と、メジャーデビュー当初からの悲願だった東京ドーム(水道橋)の距離を指している。

初週売上は87.1万枚(8月27日付け)で、オリジナルアルバムとしてはケツメイシ「ケツノポリス4」(2005年6月発売)以来、7年1か月ぶりの初週80万枚突破を果たすなど、好調なセールスを記録していた。

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