くるり“最高傑作”の一枚完成、10thアルバムは「坩堝の電圧」。

2012/08/18 03:20 Written by Narinari.com編集部

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8月1日に新メンバー加入後初のシングル「everybody feels the same」を発売し、オリコン週間チャートで10位にランクインしたくるり。そんな彼らの前作「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」から約2年ぶりとなる、記念すべき10thオリジナルアルバム「坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)」が9月19日に発売されることが決定した。

今回のアルバムは、サポートドラマーにあらきゆうこを迎え、今年2月に韓国・ソウルからレコーディングを開始。その後、国内でのレコーディングを経て、圧倒的なパワーを放つ、まさに“最高傑作”と呼ぶべき一枚が完成した。

先行シングル「everybody feels the same」はもちろん、サントリー天然水CMソング「my sunrise」、チオビタドリンクCMソング「o.A.o」に加え、佐藤征史、吉田省念、ファンファンのメインヴォーカル楽曲を含む全19曲を収録。ジャケット・ビジュアルデザインは前作同様、服部一成がてがけている。

初回限定盤は2種類で、初回限定盤盤AはCD+DVDに加え、新進気鋭の写真家・奥山由之がライブツアー〜Clear Water Japones〜全公演に密着して撮り続けた、全120ページにおよぶ写真集が付属。初回限定盤BはCD+DVDの仕様となっている。それぞれ詳細は随時公式ホームページで発表される予定だ。

また、アルバムからのリードトラック第1弾となる、「chili pepper japones」のPVがYouTubeくるり公式チャンネル(//www.youtube.com/user/QuruliOfficial)でフル公開された(期間限定)。すでにライブ/夏フェスでも披露されており、くるり史上最速BPMで、日本の香辛料について歌うアバンギャルドな楽曲だ。PVには及川達郎、有田久徳、中山裕介、野田美弘という豪華(空耳)俳優陣と岸田が共演。“あの”世界観がPVで再現された衝撃の作品となっている。

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