日本一の“鍋好き”は山梨県民、好きな鍋のトップは「寄せ鍋」。

2012/01/11 16:39 Written by Narinari.com編集部

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寒い冬にピッタリの料理といえば、なんと言っても鍋料理だが、ウェザーニューズは昨年12月27日から今年1月4日までに行った「日本の鍋事情」に関する調査結果を発表した。  

この調査は全国の16,428人(男性38%、女性62%)を対象に行われたもの。まず、シンプルに「あなたは鍋が好きですか?」とたずねたところ、「とても好き」と「好き」の合計が88.0%となり、日本人の約9割が鍋好きであることがわかった。

また、「とても好き」の回答を都道府県別に見ていくと、最も鍋が好きな県民は山梨県民(59.8%)で、実に3人に2人が鍋料理は「とても好き」と回答している。以下、2位は大分県(59.7%)、3位は宮崎県(58.8%)、4位は香川県(57.8%)、5位は三重県(55.1%)と続いた。全体的には、寒い北日本よりも西日本の県が上位にくるという、興味深い傾向も浮き彫りになっている。

次に、「ひと冬に何回くらい鍋を食べますか?」と質問。その結果、全国平均は11.31回で、冬はだいたい週1回程度の頻度で食べていることがわかった。そして、最も鍋を食べている県は香川県民で13.54回に。以下、2位は奈良県の13.40回、3位は和歌山県の13.37回、4位は徳島県の13.12回、5位は兵庫県の12.55回となっている。全体ではやはり上位は北日本よりも西日本勢が多い結果となった。これについて同社は「普段から厳しい寒さを感じているエリアより、温暖なエリアほど急な寒さが身にしみて、鍋を食べたくなるのかもしれません」と分析している。

続けて具体的に「一番好きな鍋の種類」についてたずねたところ、「寄せ鍋」が3,956票を集め、ダントツのトップに輝いた。これに「キムチ鍋」(1,947票)、「すき焼き」(1,905票)、「しゃぶしゃぶ」(1,425票)、「ちゃんこ鍋」(1,074票)が続いている。

さらに、一回の鍋にかける予算についても質問。すると、日本人の平均は1,046円となり、都道府県別では沖縄県が1,375円で1位となった。沖縄県は鍋を食べる回数が全国で最も少ない県だが、同社はその分「1回あたりの鍋は具材を豪華にして楽しんでいるのかもしれません」と見ている。

皆さんはこの冬、鍋はどれくらいの頻度で食べている?

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