“ミタ旋風”が主題歌にも波及、「やさしくなりたい」がチャート再浮上。

2011/12/13 12:27 Written by Narinari.com編集部

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今年の秋ドラマでダントツの強さを見せ、先週の第9話(12月7日放送)が27.6%、1〜9話まの平均視聴率が22.7%を記録している「家政婦のミタ」(日本テレビ系)。その主題歌である斉藤和義の「やさしくなりたい」もまた、ロングヒットを続けている。毎回、ドラマのラストシーンで流れるこの楽曲は、印象的なメロディと歌詞がドラマの世界観と相まって回を重ねるに連れ話題を呼び、視聴率と連動しながらCDセールスと配信DL数がじわじわと上昇しているようだ。

11月2日にシングルが発売された「やさしくなりたい」は、11月14日付けオリコンウィークリーチャートの6位に登場。そこから12位(11月21日付け)→21位(11月28日付け)→34位(12月5日付け)→20位(12月12日付け)と推移してきたが、12月13日に発表された最新のチャート(12月19日付け)では一気に13位へ再浮上した。

この動きはデイリーチャートにも顕著に表れており、例えば「家政婦のミタ」が今年の連続ドラマ最高視聴率となる29.6%を記録した第8話放送の翌日、12月1日には13位(前日は33位)に上昇。そこから5日まではほぼ同じような順位をキープし、6日に一旦31位まで落ちると、第9話放送後の8日には再び11位まで上がり、9日以降はトップ10入りを続けている。

さらにレコチョクデイリーチャートでは11月30日の第8話以降、2週にわたり5位以内をキープ。12月7日付けのウィークリーチャートでは前週の6位から浮上し、最高位となる3位を記録した。

リリースから1か月半が経過した中でのこうしたロングヒットは異例の展開で、まさに“ミタ旋風”による相乗効果が見て取れる結果に。「家政婦のミタ」は12月21日に最終回を迎えるが、残り2話、ドラマの結末と共に「やさしくなりたい」の動向からも目が離せなそうだ。

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