エンタ界の2011年ヒット番付、1位は“増殖ぶり”が際立ったAKB48に。

2011/12/06 17:50 Written by Narinari.com編集部

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12月に入り、2011年も残すところあとわずか。この時期になると1年を総まとめする話題が巷に溢れるが、現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!1月号」(以下、日経エンタ)では、今年のエンタテインメント界のすべてが分かる特集「2011年 ヒット総まくり」内において、「2011年 ヒット番付 トップ50」を発表している。その上位には、人々を明るく元気づけてくれた女性たちがズラリと並ぶ結果となった。

このヒット番付は、映画、音楽、テレビ番組、ゲームソフト、書籍など、オールジャンルのエンタテインメントソフトを対象に、ヒットの度合いを「セールス」「新規性・ブレイク度」「社会影響性」の3項目で評価、番付にしたもの。その結果、人気アイドルグループAKB48が2年連続の1位に輝いた。

同誌はAKB48の2011年を「セールスやメディア露出の面では申し分のない活躍。さらに“姉妹”に“ライバル”まで自分たちで作る、増殖ぶりが際立った1年だった」と総括。1月に大阪のNMB48、11月に博多のHKT48が公演を開始したほか、フォーマットを海外輸出したインドネシアのJKT48、公式ライバルの乃木坂46の誕生と、「過去に例のないアイドルビジネスが本格的にスタートした年」と振り返っている。

2位には“天才子役”として、ドラマ、CM、映画に引っ張りだこの活躍を見せた芦田愛菜ちゃんがランクイン。4月期の「マルモのおきて」(フジテレビ系)が高視聴率(最終回23.9%)だっただけでなく、共演の鈴木福くんと歌った同番組の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は45万枚のヒットを記録している。ほか、単独でもCDデビューを飾り、CMは13社と契約。まだ7歳ながら、トークバラエティ「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)のメインMCにも起用された。

以下、3位は「K-POP」、4位は「なでしこジャパン」、5位は「レディー・ガガ」、6位は「武井咲」、7位は「ソーシャルゲーム」、8位は「謎解きはディナーのあとで」、9位は「チャン・グンソク」、10位は「家政婦のミタ」と続いている。

なお、「日経エンタテインメント!1月号」では、50位までの番付を掲載。武井咲のインタビューや2011年のヒットを読み解くキーワード(「はげます力」「多人数化」「体操ダンス」など)の分析、47都道府県ご当地ヒット大調査、「勝手にエンタ!大賞」の発表なども掲載されているので、詳細はそちらを参照。全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入できる(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。

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