侵入した店で火鍋楽しむ泥棒、酒飲みベッドで休むなどやりたい放題。

2011/08/21 11:59 Written by Narinari.com編集部

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中国で先日、レストランに侵入した男が金品を盗んだ挙句、店内の食材を使って食事をしたり、お酒を飲んだりとやりたい放題の泥棒が現れた。

中国紙合肥晩報によると、この出来事は安徽省六安市霍邱県のある火鍋店でのこと。7月5日の明け方、泥棒はカギをこじ開けて店内に侵入。火鍋店の経営者が店を訪れて気が付いたときには、保管していた金品が盗まれていた。

経営者はもちろんショックを受けたが、怒りが増したのは、泥棒が店内で火鍋を楽しんでいた形跡が確認されたこと。しかも、その泥棒は経営者が休憩用に使っているベッドで、のんきに休んでいたと思われる痕跡も残されていた。

何とも大胆不敵な泥棒だが、これに味をしめたのか、この泥棒は同店の“常連”となり、以後たびたび侵入するようになる。店側は監視装置などを導入して対策を取るものの泥棒はどこ吹く風。最初の犯行から3週間ほどが過ぎた7月27日の夜にいたっては、頼みの綱だった監視装置も破壊され、店内のパソコンはこなごなに砕かれ、部品まで盗まれるという散々な目に遭わされてしまった。

警察の徹底した捜査もあり、最終的に泥棒は逮捕され、現在は審理中とのこと。調べに対して泥棒は何度も侵入して盗みを働き、店内で火鍋を作って食べたことも認めているという。

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