「彼女いる?」さかなクン戸惑う、でも笑顔で「サカナに恋してます!」。

2011/08/01 18:56 Written by Narinari.com編集部

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東京海洋大客員准教授でタレントのさかなクンが8月1日、リニューアルオープンした「宮島水族館」(愛称:みやじマリン)の一日名誉館長として、オープニングセレモニーに登場した。  

全面建て替えのため2008年12月から休館していた「宮島水族館」。さかなクンはその2年8か月前の閉館の際にも駆けつけており、当時はまだ小さかったスナメリの子どもと久々に対面し、「ニコちゃんがこ〜んなに大きくなっていました!」と、手を一杯に広げて喜びを表現した。

また、今回のリニューアル後の館内については「宮島水族館には『和』を感じ、雅(みやび)な心を持てます。日本人で良かった。また広島ならではの牡蠣の養殖の様子が見られる水槽を持つ水族館はほかには無いので感動しました!」と感想を述べ、最後には「どの水槽もすギョイので、ぜひ宮島水族館にヒレを…、あ、足をお運びください!!」と、アピールもさかなクンワールド全開だ。

セレモニー後は、東京海洋大客員准教授として、子ども向けの「おさかな講座」を開催。瀬戸内海の生きた化石と言われる「カブトガニ」についてなど、得意のイラストと共にその生態について分かりやすくレクチャーを行ったほか、チビッ子からの「彼女はいますか?」の質問に、一瞬戸惑いの表情を浮かべながらも「さかなクンはつねにサカナに恋してます!」と真夏の太陽に負けない笑顔で答えていた。

リニューアルした「宮島水族館」は、旧水族館の約1.4倍の規模にスケールアップ。展示生物数は、350種13,000点以上となった。外観は宮島の風致景観に合わせ、屋根に瓦を使用するなど和風の造りとなっている。



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