戦力外の岡島秀樹投手がマイナーへ「どこからも、声がかからなかった」。

2011/05/25 09:16 Written by Narinari.com編集部

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5月19日にレッドソックスから戦力外通告を受けた岡島秀樹投手が、トレード先が見つからず、同球団のマイナーに残ることが決まったと公式ブログで報告している。

25日に更新されたエントリー「残念です…」では、「ウェーバー期間が終了しました。どこからも、声がかからなかったです。なので、このままマイナーに残る事になりました」と無念の報告。FA宣言もできる状況にあるが、「FAになると、今年の契約がパーになってしまうので、我慢する事に決めました」との理由で残留を決めたそうだ。

今後はレッドソックス傘下3Aのポータケットでプレーすることになり、「6月、7月に他のチームで取ってもらえるように頑張ります。残念な結果でしたが、少しずつ頑張ります」とつづり、落胆しながらも、何とか気持ちを前に向けようとする様子がうかがえる。

レッドソックスはロッキーズからトレードで中継ぎの左腕フランクリン・モラレス投手を獲得したことに伴い、登録枠を空けるため岡島投手に戦力外を通告。これを受け、岡島投手は22日に公式ブログで「これからかは、どうなるのかわかりませんが、まだ、引退は考えていません。やり残した事があります」「早く、違うチームに決まる事を願っています」などとつづっていた。今季の成績は7試合に登板し、1勝0敗、防御率4.32。

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