ホームに流れるいきものがかりの曲、3人の地元駅で電車接近音に採用。

2010/10/27 12:23 Written by Narinari.com編集部

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1999年の結成後、地元の神奈川県海老名市や厚木市を中心に活動を続け、いまや日本の音楽シーンには欠かすことのできない存在となった3人組のいきものがかり。そんな彼らの楽曲が11月3日から、小田急線の海老名駅と本厚木駅両駅で流れることになった。  

この企画は、「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」といういきものがかりの想いに小田急電鉄が賛同し、協力する形で実現したもの。ホームに電車が接近する際の案内放送として、いきものがかりのオルゴール調の曲が使用される。

採用された曲は、海老名駅はデビュー曲であり、歌詞に小田急線が出てくることでも有名な「SAKURA」。本厚木駅は別れの悲しみを乗り越える人のための応援ソングで、歌詞の内容から卒業式などで歌われることも多い「YELL」。両駅ともイントロとサビの異なるメロディーにより、上下線それぞれで電車の接近を知らせる。

なお、同じく11月3日から、小田急電鉄が展開するミネラルウォーター「箱根の森から」に首かけ式のPOPを付けた「ありがとうボトル」を限定発売。このPOPに記載された2次元バーコードからアクセスすると、ホームで使用する案内放送の試聴ができる。実際に海老名駅、本厚木駅を訪れることができないファンは、こちらも要チェックだ。

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