キムタク主演の月9ドラマ「月の恋人」は初回22.4%、今クールのトップ。

2010/05/11 10:13 Written by Narinari.com編集部

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5月10日からスタートした月9ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」(フジテレビ系)の初回視聴率が22.4%(ビデオリサーチ調べ)と、好スタートを切ったことが明らかになった。これは過去1年間に放送された月9作品が記録した初回視聴率を上回り、今クールでは阿部寛主演の「新参者」(TBS系/21.0%)を抑えてトップとなっている。

「月の恋人」は木村拓哉にとって約10年ぶりとなる本格的な恋愛ドラマ。主演ドラマでは常に演じる役の職業が話題になる木村拓哉だが、今回はインテリアメーカーの社長となり、人生を揺さぶられる中国人女性(リン・チーリン)、同級生で一緒に仕事をしてきたインテリアデザイナー(篠原涼子)、資産家の娘でカリスマモデル(北川景子)との恋愛模様が描かれる。

初回の22.4%は、月9ドラマとして今年放送された「コード・ブルー 2nd season」(1月〜)の18.8%、昨年放送の「ヴォイス」(09年1月〜)の17.7%、「婚カツ!」(09年4月〜)の16.3%、「ブザー・ビート」(09年7月〜)の15.5%、「東京DOGS」(09年10月〜)の18.7%を上回る数字。ただ、木村拓哉の2年前の月9主演作「CHANGE」(08年4月〜)の23.8%は下回った。

全体的に初回が好視聴率の作品が多かった今年の春ドラマ。その中でもトップに立ったあたりは、まだまだ木村拓哉主演作への視聴者の期待が大きいことの表れとも言える。第2話以降、視聴率を大幅に落としている作品も多いだけに、「月の恋人」がこのまま20%台をキープしながら突っ走ることができるのか、注目しておきたいところだ。

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