バラエティ番組「クイズ!ヘキサゴン2」(フジテレビ系)では“モッキーナ”の愛称で活躍している元巨人の元木大介が、同番組の収録中に左アキレス腱を断裂する大けがを負ったのは5月中旬のこと。5月26日には都内の病院を退院し、現在は自宅で療養とリハビリの生活を送っているが、けがをしてから約3週間、元木家は数々の不幸に見舞われていたという。
元木大介の妻・大神いずみは、公式ブログ「おおがみいずみのつくりかた」の6月6日付けエントリー「終わった…。」で、これまで続いていた“不幸の連鎖”がようやく終わりを告げたことを報告している。同エントリーによると、元木大介のアキレス腱断裂から「元木家不幸のジェットコースター」が始まったそうだ。
まず、元木大介の手術の日に、息子“かいじゅー”が猛烈な嘔吐と下痢に襲われ、医者から胃腸炎との診断を受ける。落ち着いて幼稚園に行けるようになるまで一週間もかかったほど、重い症状だったようだ。
大神いずみは自身もタレントとして活動しているため、仕事をこなしながら、夫の病院と“かいじゅー”の病院をハシゴする生活。あまりの多忙さに「カラダと心の居場所がよくわかんないことも…」あったほど、大変な毎日を送っていたという。そして元木大介が退院後は、足の自由がきかない夫の「やれ〇×□取って、もってきて〜、の嵐」。
そうした中、今度は愛犬の“ひなこ”が血便をしてしまい、動物病院にも世話になるハメになってしまった。これで終わるかと思いきや、最後には「健康自慢」の大神いずみも胃腸炎と咳ぜんそくを併発。それでも仕事は休めず、辛いながらもなんとかすべてのピンチを乗り切ったそうだ。
「悪いことは重なる」とは言うものの、家族(愛犬含む)全員がダウンし、世話をしながら仕事に追われる大変さは想像に難くない。ただ、「家族をもつってね、想像できないところで壮絶な苦労があるものなんだと このたびあらためて感じたのでした」「すっごく大変なことがあっても、それをはるかに上回るシアワセと居心地のよさが家庭にはあるから わたし、がんばれるのです」と、結果的には家族の大切さを学ぶ良い機会となったようだ。