赤ちゃんがリアルすぎる? DS向け「こんにちは赤ちゃん」が話題。

2008/05/23 23:12 Written by Narinari.com編集部

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インターチャネル・ホロンが7月31日に発売を予定している、「ママ体験・育児ごっこ」をコンセプトにしたニンテンドーDS向け新作に、「こんにちは赤ちゃん」というソフトがある。21日付けのインプレスがソフトの情報を伝え、各ポータルサイトなどに一斉に配信されたのだが、そのビジュアルがネットで話題沸騰中だ。

「こんにちは赤ちゃん」は、オムツを交換したり、食事をあげたりと、赤ちゃんとのコミュニケーションを通じて育児を疑似体験できるソフト。登場するのは人間の赤ちゃんではあるが、イメージ的には「nintendogs」をはじめとするペットとのコミュニケーションゲームのノリに近い。

「ママ体験・育児ごっこ」というだけあって、パッケージは育児雑誌を思わせるようなかわいらしいデザイン。多少デフォルメされたマンガやアニメにも出てきそうな赤ちゃんと、クマのぬいぐるみ、育児グッズの数々が散りばめられ、ピンクを基調としたキュートなものだ。

でも、このパッケージからは想像も付かないのが、ゲーム画面に登場する赤ちゃん。インプレスの記事に掲載された、赤ちゃんの写っているスクリーンショットは4枚あるのだが、いずれもかなりリアル、しかも洋風な顔立ちの赤ちゃんなのだ。

これにネットユーザーが素早く反応。「赤ちゃんテラこぇぇw」「なぜにアメリカンベイビー」「パッケージとゲーム内で世界が違うwwwww」と、パッケージのイメージとゲームに登場する赤ちゃんの「落差」に衝撃を受ける人が続出中だ。かわいらしいパッケージを見て購入した人は、よもやリアル系の赤ちゃんが出てくるとは思いもよらないだろう。

実は「こんにちは赤ちゃん」は海外で発売されているソフト「Baby Pals」(Crave Entertainment)を日本語版に移植、パッケージやタイトルを変更して販売するソフトのため、赤ちゃんの顔立ちが洋風というワケ。確かに、ゲーム内に登場するキッチンなどの家具類をよく見ると、日本のモノとは異なることが分かる。

良くも悪くも、発売前から話題を呼ぶことになった「こんにちは赤ちゃん」。パッケージとゲーム内容に「落差」を付けたインターチャネル・ホロンの戦略が吉と出るか、凶と出るか。注目だ。

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