あー、もうすぐバレンタインですねぇ……(遠い目)。恋人同士の甘いロマンスに、思いっきり水を差すようなタイトルの記事を書いているウォール真木です、こんにちは(笑)。
昨年は
北海道土産の定番「白い恋人」をはじめとして、食品企業の賞味期限改ざんが相次いで発覚。今年に入ってからも中国製冷凍ギョーザによる中毒事件などがあり、食品の安全性に対する心配が続いています。もちろん日本に限らず、米国でも
「あんこう」の切り身として売られていた魚が、実はフグだった。そしてそれを食べた人が毒にあたって病院へ……なんてニュースがありました。
今回のチョコレートの衝撃的な話題も、実は米国での話なので、日本の方はご安心を(もちろんウォール真木にとっては、ちっとも嬉かないんですが……)。
全米ネットワークのCBSが、今年のバレンタインを直前に独自に行った調査。ニューヨークの不特定のスーパーやお菓子屋さんでバレンタイン・チョコレートを合計6箱購入し、その品質を調べたところ、なんとその内の5個が賞味期限切れなどの理由で、食べられたシロモノではなかったというのです。
賞味期限の切れた製品は、明らかに昨年の売れ残りをリサイクル(?)していたもの。形が変形したもの、表面が白っぽくなったもの……などはまだマシな方で、酷いものになると、うじ虫がはびこっていたチョコレートもあったとか。ひぇぇぇぇぇぇっ(恐)!!
この
ニュースを報道したCBSのサイトでは、調査の結果をビデオクリップで紹介していますが、これは正直いって「度胸試し」な映像。お食事中の方は絶対に止めたといたほうが懸命ですから……。
それにしても、これを贈られた相手は激怒したあと、百年の恋心も消えうせるに違いないですね(汗)。パッケージされたチョコレートを買う場合は、くれぐれも賞味期限に気を配ること、この基本を守って安全なお菓子を愛する人に贈ってくださいまし。