年末年始の暴食・暴飲シーズンも一段落して、久しぶりに体重計に乗ってみたら大変なことに……と、新年早々から「今年はダイエットをする!」と決意している人も多いのでは。でも、決意はすれど、たくさんのダイエット方法から自分に最適なモノを見つけ出し、継続していくことが難しいのは、皆さんも身を持って経験しているところだと思うなり。
ダイエットが長く続かない大きな理由のひとつは、なにかと「我慢」が強いられる点。ダイエットをしなければならない状況にまで体を甘やかしたのは自分の責任ゆえ、ある程度の負荷がかかるのは仕方がない……と頭では納得していても、途中で「我慢」に耐えられなくなってしまうのは、ごくごく一般的な挫折の理由なりよね。
そのため、できるだけ「我慢」を強いることなく、体にも負荷がかからないような、端的に言ってしまえば「楽して痩せる」方法はないかと、日夜ダイエット法の研究や追求が行われているなりが、昨年の後半あたりからジワジワと認知度を高めているダイエット方法があるなりよ。それは「ウェイ・ダウン法」。昨年11月に日本テレビ系の「ザ!世界仰天ニュース」で取り上げられ、司会を務めている笑福亭鶴瓶と中居正広も驚愕したダイエット法なりね。
「ウェイ・ダウン法」は、空腹を感じた時だけ「少量の食べ物」を口にするという、極めてシンプルなダイエット法なり。「少量の食べ物」は何でも良く、食べたいモノを食べればOK。特別な運動もしなくて良いなりが、より大きな成果を得たいなら、「ウェイ・ダウン法」と運動を組み合わせてやるとベターなりね。「ザ!世界仰天ニュース」では、ともに体重200キロを超えていた夫婦が「ウェイ・ダウン法」によって減量に成功した例を紹介。夫は220キロから99キロ、妻は200キロから63キロまで激減していたなりよ。以降、ネットには番組を見て試してみた人たちの「本当に減った」という声がいくつも見られるようになったなりね。
参考までに
2ちゃんねるのダイエット板にある、「ウェイ・ダウン法」スレッドの実践者の声を覗いておくと。「1日分の摂取量が今までの1食分になった」「全然お腹空かなくなってきちゃった」「放送の翌日からやり始めたけど、いかに普段無駄に多く食べてたのか思い知った気がする」と、その効果にビックリしている人たちが続出。同スレッドでは互いにアドバイスを送りながら、現在も活発に報告が相次いでいるなりよ。
ただ、一つだけ「ウェイ・ダウン法」を実践する上で注意することがあるなり。それは「少量の食べ物」の量のこと。ひとえに「少量」と言っても、その量は個々の感覚によって異なるため、ひょっとすると「少量」を摂取しすぎて逆に太ってしまうという可能性が、なきにしもあらずなりよ。このあたりは正解がないので判断が難しいところなりが、もし「ウェイ・ダウン法」を試してみようと思うなら、そのあたりに注意をしてチャレンジしてみてくださいませ。