キングコング西野亮廣吠える「漫才師の中で僕が一番努力している」。

2007/12/11 14:49 Written by コ○助

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コントやゲームが中心のバラエティ番組「はねるのトびら」でブレイク、その後もテレビでの活動が多いために、一般には「ゆるいお笑い芸人」と捉えられることの多いキングコング。でも、10日に発表されたM-1の決勝進出者8組にも名を連ねているように、実は漫才の実力もなかなかのモノと評価する声も少なくないなりよ。特にまだ東京に進出する以前、関西での舞台やローカル番組での活動を目にしていたファンにしてみれば、現在のキングコングのイメージや活動内容に不満を感じるという意見もよく目にするなりね。

そうした「はねるのトびら」のスタイルからだけでは汲み取るのが難しい、キングコングの笑いに対するストイックさを伝える媒体に、2005年から西野亮廣が開設しているブログ「西野公論」があるなり。このブログでは西野亮廣のやや辛口、上目線な発言が目立つことから、しばしばネットで物議を醸しているなりが、一方でテレビで見せるキャラクターとのギャップを楽しむファンも多いなりよ。

そんな「西野公論」の12月10日付けエントリーでは、なぜ久しぶりにM-1への参戦(2001年に決勝進出→7位)を決めたのか、また、12月23日の決勝への意気込みなどを語っているなりね。

「(M-1参戦の理由は)去年のM-1で先輩達が戦う中、合間のCMに僕達が出ていた事に恥ずかしさを覚えたこと。『先輩方が戦っている時に自分は何をしてるんだ』という気持ちが芽生えたのだ」
「(はねトビで)はしゃいでいる姿を一部のお笑い芸人や一部のお笑いフリークは『芸人のクセに…』といったアンチテーゼが込められた意見を持っていたと思う。僕はそういう奴らに対して純粋に腹が立つから『そんじゃ、お前らが信じてやまない舞台芸で勝負したるわい』という気持ち。相手のお家芸で圧倒してやるのだ」
「今回のM-1参加者4500組、約一万人の漫才師の中で僕が一番努力しているのだ」

一般的にキングコングがどう捉えられているかは十分理解しているようで、そうしたイメージや意見を覆すためにM-1の舞台を選んだ、ということのようなりよ。そして、自分たちの出演していない去年のM-1を見て、闘争心に火が付いた、ということなりか。

「僕が一番努力している」と豪語する西野亮廣。果たして今年のM-1でその努力が報われるのか、注目しておきたいところなり。

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