濱中治外野手が虎党に惜別コメント「11年間ありがとうございました」。

2007/11/27 18:42 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


26日に、阪神とオリックスの間でまとまった2対2のトレード。阪神側からは「虎のプリンス」であり、「将来の4番候補」として育てられてきた濱中治外野手を放出するという、出血を伴う難しい判断のトレードだったなりね。でも、恐らくはオリックスのほうが出場機会に恵まれること、オリックス側から望まれてのトレードだったことなどから、阪神公式サイトの掲示板やmixiのコミュニティなどでは、「本人にとっても良いトレードになるはず」という見解で納得できているファンが多いようなりよ。

そんな濱中選手が、「阪神の選手」としては恐らく最後の投稿になるであろう「ありがとうございました」と題されたエントリーを、自身の公式ブログで公開しているなり。

「幼い頃からの夢だった甲子園球場でプレーすることができ、また多くのファンの方々にたくさんのご声援をいただきました」
「良い時も悪い時も、皆さんからの声援は変わりませんでした。うれしかったです。それが1番の励みになりました」
「11年の間では、たくさんの壁にぶちあたってきました。数々の栄光と言える思い出もたくさん出来ました。が、そのぶん挫折も味わってきました」
「いろいろな思いはあります。でも、その思いを胸に秘めて、新天地オリックスで頑張って行きたいと思います」
「阪神タイガースの濱中治ではなく、一野球選手の濱中治としてもう一度応援してください」

阪神が大好きで、阪神でファンから愛されてきた濱中選手。それだけにトレードは本人が最もショックを受けているはずなりが、ブログでは新天地での活躍、奮起を誓っているなりね。

このブログのエントリーを見て、涙を流した阪神ファンも多々。阪神公式サイトの掲示板には「仕事中にも関わらず、泣いてしまいました」「明日になったら誤報でしたって新聞にかかれてて欲しい」「辛くて言葉がない」と、ストレートなファンの気持ちが書き込まれているなりね。

オリックスでは当然レギュラーを期待されている濱中選手。ハツラツとしたプレーでレギュラーを奪取し、交流戦では良い意味で阪神を見返すような活躍をしてもらいたいなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.