「手つなぎラッコ」の動画が大人気、YouTubeで600万回再生。

2007/05/21 19:03 Written by コ○助

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時に、人知の及ばぬ不思議な行動を取る動物たち。その姿に驚いたり、癒されたりすることもしばしばなりが、いま、ネットで大きな話題を呼んでいるのは、なんと言っても「手つなぎラッコ」なりよ。「手つなぎラッコ」はその名の通り、水面を漂っている2匹のラッコがなぜか手をつないでいるという、想像しただけでも可愛らしい瞬間を激写した動画なりね。

動画に登場するのは、カナダ・バンクーバーの「バンクーバー水族館」で飼育されているラッコのカップル。17歳のニアク(メス)と7歳のミロ(オス)という、かつてヤクルトや巨人に在籍していたロベルト・ペタジーニ夫妻に勝るとも劣らない姉さん女房カップルなりよ。余談なりが、メスのニアクは1989年にアラスカで起きたタンカーの原油流出事故に巻き込まれ、「バンクーバー水族館」で保護・飼育されてきたという、波乱の人生を歩んでいるラッコなり。

動画はわずか1分40秒程度の短いものなりが、中盤あたりで2匹の身体が離れていくものの、その後しばらくすると、再び寄り合って手をつなぐという芸の細かさなりよ。しかも、ただ「手がくっついている」といった物理的な見え方がかわいいのではなく。1匹が手を差し伸ばして相手の手を絡めていく……絶対にそこにはラッコの「意思」があって手をつないでいるとしか思えない、かわいらしい行動を取っているなりね。これは動物好きにはたまらないなりよ。

この動画はYouTubeで公開されているなりが、その再生回数は2か月で600万回を超えるなど、爆発的な人気を呼んでいるなりね。コメント欄を見ると英語のほかに日本語も並んでいることから、日本からのアクセスも相当な回数に上っていると思われるなり。かわいい動物に癒され、萌えるのは万国共通なりよね。

もともと貝を腹で割る仕草や表情がかわいらしく、動物園や水族館でも絶大な人気を誇るラッコなので、好きな動物に挙げる人も多いのでは。まだ見ていない人は、ぜひ「手つなぎラッコ」を見てみてくださいなり。胸がキュンとすること間違いなしなり(笑)。

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