「人志松本のすべらない話」がゴールデン進出、6月2日に放送。

2007/05/09 05:23 Written by コ○助

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ダウンタウンの松本人志と、主に関西を拠点に活動している6〜10人のお笑い芸人が「すべらない話(=必ずウケる話)」を披露しあう、独特のスタイルが人気を博してきた「人志松本のすべらない話」。DVDが発売された第1弾(2004年12月放送)と第2弾(2005年3月放送)は合わせて70万枚の大ヒットを記録、セルDVDチャートのお笑い部門で常に上位にランクインするなど、お笑い好きから一般の人まで、幅広い層を巻き込んで大ブームになっているなりよね。深夜で放送された特番がここまでヒットするのは、異例の展開と言えるなり。

そんな「人志松本のすべらない話」が、なんとゴールデンタイムに進出することが決定したなりよ。フジテレビの番組情報ページには「ついに、ゴールデンタイムに進出!!」「近日詳細発表!!」の文字と放送日時(6月2日21時〜23時10分)があるだけで、詳しい情報はまだ掲載されていないなりが、1か月後にはゴールデンタイムでおなじみの「すべらない芸人」たちを見ることができるなりね。2時間と放送時間が長めなのはグッド。

でも、「ゴールデン進出」と聞いて素直に喜べないのが、番組黎明期から見ているファンたち。現在までに「人志松本のすべらない話」は第9弾まで放送されているなりが、回を重ねるごとに「話がつまらなくなってきた」「ウソくさい話が増えてきた」「ゲストの大御所に気を遣って、若手が作り笑いしているように見える」など、厳しい評価を下すファンが増えてきているなりよ。毎回メンバーを入れ替えながら常に新鮮さを保とうという制作者側の意図は見えるなりが、あまり良い方向に機能していないと見るファンが多いようなり。

また、一般論として、これまで深夜からゴールデンタイムに進出した番組が、より面白くなったケースはほとんどなし。深夜に比べて視聴者のターゲット層が広がるゴールデンタイムでは番組内容が薄く、ぼやけたモノになることが目に見えているため、諸手を挙げてゴールデンタイムでの放送を歓迎……とは簡単に割り切れないファンの声が聞こえてくるなりよ。

果たして「人志松本のすべらない話」はゴールデンタイムでも高い評価を得られるのか、従来のファンを納得させられる内容に仕上げられるのか、そして視聴率は、その後の展開は……。いろいろな意味で注目したい「人志松本のすべらない話」の初ゴールデンタイム放送は6月2日、皆さんもお忘れなく。

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