堀北真希が大河ドラマに初出演、「篤姫」で宮崎あおいと競演へ。

2007/04/11 19:20 Written by コ○助

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映画「NANA」でのブレイク以降、いまや20代女優のトップとして、映画やCMに引っ張りだこの宮崎あおい(21歳)。かたや「ALWAYS 三丁目の夕日」で高い評価を受けて以降、10代女優のトップをひた走る堀北真希(18歳)。この2人の若手トップ女優が、NHKの大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」という晴れやかな舞台で競演することが明らかになったなりよ。宮崎あおいが「篤姫」に史上最年少で主演することはすでに発表済みなりが、堀北真希もストーリー上、重要な役どころで出演することになったなりね。

スポーツ報知によると、堀北真希が演じるのは14代将軍家茂の正室で、仁孝天皇の第8皇女にあたる和宮親子内親王。「激動の幕末、朝廷と幕府の公武合体のシンボルとして京都から江戸に降嫁、篤姫とは大奥で嫁姑の関係」で、幕末の徳川家にとって重要な人物だというなり。主な出番は物語の中盤以降になるようなりが、「もう一人のヒロイン」と言っても過言ではないほど、キーマン的な存在となるなりよ。

ところで、「篤姫」は放送が来年のため、まだキャストなどの具体的な情報が発表されておらず、あまりイメージが湧かない人も多いと思うなり。簡単に、実在の篤姫がどのような人物だったのかをまとめておくなりね。

[篤姫とは]
・江戸幕府13代将軍の徳川家定の正室。
・薩摩藩主島津斉彬の養女。
・薩摩の武家、しかも分家から将軍の正室まで上り詰めた「シンデレラ」。
・大奥の総帥として女性たちを束ね、江戸城の無血開城にも大きな役割を担った。
・勝海舟と交流が深かった。
・2003年にフジテレビ系で放送されたドラマ「大奥」で、菅野美穂が演じていた天璋院・篤子と同一人物。

本来ならば将軍の正室になるような身分ではないにも関わらず、歴史に翻弄されながら階段を駆け上って頂点に立った、まさにシンデレラストーリーを持つ人物なりね。それが篤姫にとって良かったことなのかどうなのか……については、大河ドラマできっちり描かれていくはずなりよ。

豪華な出演陣の名前を見るだけでもワクワクする大河ドラマ。宮崎あおい、堀北真希に続くキャストの発表が楽しみなりね。

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