米国の、ちょっとアダルトなアンケートとしてよく聞かれる質問に、「セックスとチョコレート、ふたつにひとつしか取れないとしたら、どちらを選ぶ？」というのがあります。英語版「Yahoo! 知恵袋」（Yahoo! Answers） でもそれ系のトピックがが結構あるし（笑）。それにしてもその結果を見ると女性の間では「チョコレート」を選択する人が意外と多いんですねぇ。これって、どうよ？

さて、その「セックス vs チョコレート」の紛争に、なんと今度は「ファッション」が参戦したのです。食品･日用品大手のユニリーバが、全米の女性（18歳から54歳）1,000人を対象に調査したところ、セックスより洋服のほうが大切だという意見が半数を上回ったのだとか。

たとえば「クローゼットいっぱいの洋服を手に入れるためなら、セックスを何ヶ月あきらめられますか？」という質問には、その禁欲期間が平均1年3ヶ月という結果が。3年以上という解答も少なからずあったそうです。また「1か月間セックスなしで生活するのと、一番お気に入りの洋服を失うのと、どちらがもっとイヤ？」という質問では61％が「洋服を失うこと」だと答えたそうです。

さらに「お気に入りの洋服の愛用期間」と「最も長く続いた男性との関係」は、洋服が平均12年半、男性は11年半と、男性にたいする愛着が洋服よりも短いことが判明。……それって、男性の方が捨てやすいってこと！？ また「一目ぼれ」に関しては、第一印象でほれ込む可能性がある洋服の存在を信じる女性は70%。反対に第一印象で恋に落ちる可能性のある男性の存在を信じる女性は54％に留まりました。うわぁ、女性の目はかなりシビアですね……（汗）。

ここまでくると、もちろん知りたいのは「チョコレートかファッションか？」という質問の答えなんですが。このアンケートを実施してくれる調査機関はいないものか（笑）？

ちなみにウォール真木の個人的な意見としては、チョコレートよりも洋服よりも、やっぱり……（以下自粛）。