自分の私生活を切り売り、豪の青年がネット・オークションで出品。

2007/01/24 20:49 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ウォール真木は、友人や家族の間では有名なeBay中毒。

「それ、どこで買ったの?」
「イーベイ」

という会話がほとんど日常的に行われております。ジーンズからジャケット、ハンド・バッグ……などなど、身に着けているものがすべてネット・オークションで手に入れたモノだったという日も珍しくありません。だって一度味を占めると、定価で買うのなんてもう出来ないし(笑)。

さてeBayといえば、今までにもいろいろな面白い出品が話題になっているネット・オークション大手。Narinari.comでも過去に「幽霊」「トースト・サンドイッチ」、そしてなぜか「州丸ごと」などが競売にかけられたニュースをお伝えしましたが、なんでこんなモノまで……? しかも、買う人いるんかいっ!? と驚かずにはいられないアイテムも数々ありました。

そして今回、またまたビックリの出品が話題になっています。オーストラリアに住んでいる青年、ナイケル・ホルトさんが先日売りに出したアイテムは、なんと「自分の生活」。なんでも落札者は、彼の名前や電話番号を受け渡してもらえる他、CDや書籍、衣類といった所有物、そして彼の友人らと「自分同様」に親しく付き合える権利が与えられるのだとか。ホルト氏によると身分証明書や学位、遺産相続権といった法的、金銭的な譲渡は含まれないものの、交友関係などは本人の私生活をそのまま買い手に受け渡すつもりだそう。

最後に気になる結果ですが、48件の入札の後に7,500オーストラリア・ドル(日本円で約70万円)で終了取引。今後は落札者が本気なら、きちんとした契約書も作成して「受け渡し」が行われる予定だとか。

……ウォール真木も、自分の私生活を「メリケンな日常」で書き晒しているだけじゃなくて、実際に売りに出してみようかしら(笑)? ネタ満載、退屈しません。

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