au、デザイン端末「MEDIA SKIN」など春モデル10機種発表(1)。

2007/01/16 11:13 Written by コ○助

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番号ポータビリティの開始に向け、各キャリアが強力なラインアップを揃えた秋冬モデル。auは17機種を投入するなど過去最高の布陣で商戦に臨み、大きな成果を得たなりよね。でも、各キャリアの目はもう春に向いているなりよ。先陣を切って、まずはauが春モデル10機種を一斉に発表したなりね。すでに発表されている機種と合わせ、auは14機種のラインアップで春商戦に挑むなり。

auの2007年春モデルの特徴は次のとおりなり。

◎MEDIA SKIN(京セラ製)[ワンセグ]
・au design projectの第6弾。
・ニューヨーク近代美術館のコレクションに選定されたモデル。
・デザイナーに吉岡徳仁氏を起用。
・世界初の26万色、2.4インチのQVGA有機ELディスプレイを搭載。
・131万画素カメラを搭載。
・「EZ Felica」に対応。
・ワンセグに対応。
・ワンセグ視聴中に届いたメールの確認が簡単な「タスク切替機能」を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はオレンジ、ブラック、ホワイトの3色。

「MEDIA SKIN」は2005年11月に発表されたコンセプトモデルをベースに開発されたau design projectの第6弾。現在では珍しくなったフリップタイプの端末なりが、そのデザインはニューヨーク近代美術館も認めるほど、気品に満ちているなりよ。デザイン性の高さだけでなく、105グラムという軽量、13.6mmという薄さにも関わらず、ワンセグや「EZ Felica」などの機能も充実。そして、世界で初めて有機ELをメインディスプレイに採用しているのも注目すべき点なりね。

◎W52T(東芝製)[ワンセグ]
・3.0インチのワイドVGA(480×800ピクセル)液晶を搭載。
・324万画素のオートフォーカス付きカメラを搭載。
・1GBのメモリを内蔵。
・Bluetooth機能を搭載。
・「EZ Felica」に対応。
・ワンセグに対応。
・ワンセグ視聴中に届いたメールの確認が簡単な「タスク切替機能」を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はブラック、パープル、カッパーの3色。

「W52T」は東芝では珍しいスライドタイプの端末。3インチの大型ディスプレイとワンセグ、音楽を聴くする際に重宝する1GBの内蔵メモリなど、映像も音楽も十二分に楽しめる「ほぼ全部入り」端末なりよ。ハイスペックな端末が好みのユーザーにはうってつけと言えそうなり。

◎AQUOSケータイ W51SH(シャープ製)[ワンセグ]
・液晶テレビ「AQUOS」の技術を活かしたau初の「AQUOSケータイ」。
・3インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶を搭載。
・液晶が横に倒れる「サイクロイド機構」を採用。
・203万画素のCMOSカメラを搭載。
・ワンセグに対応。
・デジタルラジオに対応。
・「EZ FeliCa」には非対応。
・横からの覗き込みを防ぐ「プライベートフィルタ」を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はオーシャンブルー、スターリーシルバー、オーロラピンクの3色。

「W51SH」は、ソフトバンク、NTTドコモにはすでに投入されている「AQUOSケータイ」のau版。その特徴的なデザインである「サイクロイド機構」はそのままに、デジタルラジオへの対応など機能強化が図られているなりよ。発表前から期待の高かったモデルだけに、「EZ FeliCa」に対応していないのは唯一残念なところなり。

◎W51CA(カシオ計算機製)[ワンセグ]
・2.6インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶を搭載。
・207万画素のオートフォーカス付きCMOSカメラを搭載。
・「EZ Felica」に対応。
・ワンセグに対応。
・ワンセグの視聴時間は春モデル最長の約5時間半。
・ワンセグ視聴中に届いたメールの確認が簡単な「タスク切替機能」を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はブルームピンク、カシミアホワイト、サテンダークの3色。

「W51CA」は、昨年人気を集めた「W41CA」に近い形状の端末。ワンセグに対応したことで、これまで「機能やデザインは最高なんだけど、ワンセグがない」と嘆いていたカシオ計算機ファンが飛びつきそうな端末なりね。実際に触ってみた感じでは、個人的にはこの端末が一番グッと来たなりよ。次の機種変更候補の一番手なり。

◎W51SA(三洋電機製)[ワンセグ]
・2.6インチのQVGA液晶を搭載。
・199万画素のオートフォーカス付きカメラを搭載。
・1GBの内蔵メモリを搭載。
・FMトランスミッターを搭載。
・「EZ Felica」に対応。
・ワンセグに対応。
・ワンセグ視聴中に届いたメールの確認が簡単な「タスク切替機能」を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はグラスグリーン、アイボリーホワイト、モダンブラックの3色。

「W51SA」は三洋電機にとっては「W31SA」以来となる、久々のスライドタイプ。ワンセグにも対応したほか、FMトランスミッターや1GBの内蔵メモリを搭載するなど、映像と音楽を楽しみたいユーザーには嬉しい端末なりよ。

(つづく)

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