日本ハムが主砲のセギノール内野手と連絡取れず、退団確実か。

2006/11/28 16:46 Written by コ○助

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前身の東映フライヤーズが1962年に優勝して以来、44年ぶりに日本一に輝いた日本ハム。シーズン前の下馬評はそれほど高くはなかったなりが、シーズン通してチームやファンの精神的支柱となった新庄剛志外野手を筆頭に、攻守に多彩なタレントを抱え、見事な戦いを見せてくれたなりよね。44年ぶりという数字からも分かる通り、長年「優勝」とは縁遠かった球団なりが、今年の強さは本物。来年以降もパ・リーグを盛り上げるために、頑張って欲しい球団なりよ。

でも今、日本ハムには激震が走っているなり。春先から本人が表明していた通り、新庄選手は今季限りで現役を引退。そして11月のスポーツ紙を連日にぎわせていたように、小笠原道大内野手がFA権を行使して巨人に移籍。さらには中継ぎエースの岡島秀樹投手がFA権を行使してメジャー移籍を表明。主力級の選手が次々と離脱、来年は「優勝チーム」とは様変わりした編成を余儀なくされるなりよ。

そこに、もう一つ追い討ちをかけそうなのが主砲のフェルナンド・セギノール内野手の去就問題。セギノール選手は2004年に日本ハム入団以来、パワフルなスイッチヒッターとしてチームを支えてきた選手で、今年も打率.295、26本塁打、77打点の活躍で優勝に大きく貢献したなりよね。日本ハムとしては、来年も打線の軸として期待していることから、当然残留交渉に臨みたい考えなりが、今年の契約で球団が拘束できる期間の満了が迫っており、12月2日には自由契約選手となってしまうなりよ。それはイコール日本ハムを退団し、他球団に流出する可能性があることを意味しているなりね。

セギノール選手は日本シリーズの後に米国へ帰国。当初は11月9日から行われたアジアシリーズに間に合うよう再来日する予定だったなりが、「パスポートの再取得に時間を要している」との理由で、結局来日することなく、現在に至っているなりよ。日本ハムからはコンタクトを取っているなりが、セギノール選手からは返事が来ない状態のようで、島田球団統括部長は「今月中に契約するのは無理でしょう」(北海道新聞より)と、半ば諦めムードが漂っているようなり。

もしセギノール選手まで退団してしまったら……。主力選手が軒並み離脱してしまう日本ハムは、今年のような「強さ」を来年も発揮することは難しそうなりよ。果たしてセギノール選手はどうなるのか。他球団の動向ともども、目が離せないなりね。

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