キーボードと並び、必要不可欠な入力デバイスとして、普段当たり前のように使っているマウス。使用頻度の高いものだけに、使う人それぞれに機能や形状にこだわりがあると思うなりが、なかなか自分の感覚にピタッと合う「最高のマウス」を見つけるのは難しいなりよね。コ○助は、以前はメインパソコンのマウスには、こだわって、こだわって探し求めた「（自分にとっての）最高のマウス」を使っていたなりが、現在は近所のドン・キホーテで購入した2000円くらいの名も無きマウスを使用しているなりよ（笑）。

これには事情があって、ある日の夜中、突然先代のマウスがウンともスンとも言うことを聞かなくなってしまい、仕事を続行するために仕方なく夜中でも営業しているドン・キホーテへ。そこで「繋ぎ」のつもりで安く購入したのが今のマウスだったなりね。本当は日を改めてちゃんとしたマウスを買おうと思っていたものの、あまり悠長にマウスを探している時間もなく。特に手にフィットしているわけでも、優れた機能があるわけでもないなりが、かといって壊れているわけでもないので、そのまま使い続けて現在に至るなりよ。。

そんな状態なので、もしビビビッと来るマウスがあればすぐにでも買い換えようという気持ちは抱いているなりが、14日にコクヨS＆Tが発表した「形状を選択できる」というUSB光学マウス「JUST ONE」は、なかなか興味を引かれる製品だったなりよ。

通常のマウスと異なるのは、アタッチメントを装着して形状を選択できるところ。手の大きさにフィットした形状を選択できるという、ユニークな機構を採用しているなりね。この発想のマウスは、あまり目にしたことがないように思うなり。

「JUST ONE」の開発にあたったのはコクヨS＆Tと独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター。日本人の手の寸法データやマウス操作における指・手首の置き方、接触面積、触感などを検証し、そこから導き出された形状をアタッチメントの装着という方法で実現しているなりね。用意されるアタッチメントはS（W59×D48×H35ミリ）、M（W59×D54×H35ミリ）、L（W59×D63×H35ミリ）の3種類。ユーザーの手のひらの大きさに合わせて、マウスのサイズを調整することができるわけなり。

これだけこだわって開発されたマウスならば、数多あるマウスの中でも随一のフィット感を得られるはず。一度、実際に「JUST ONE」を握ってみたい衝動に駆られてきたなりよ。買う／買わないは別にして、とりあえずコ○助は量販店まで見に行ってみようと思っているなり。どうかこのマウスが、コ○助にとっての「最高のマウス」でありますように……。