モスバーガー、野菜と甘酢を使った「フィッシュマリネバーガー」販売。

2006/08/12 08:59 Written by コ○助

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魚を使ったハンバーガーといえば、フライにした白身魚をバンズで挟んだ「フィッシュバーガー」と相場が決まっているもの。マクドナルドをはじめ、だいたいどこのハンバーガーチェーンでもメニューに「フィッシュバーガー」が載っているものなりが、改めて考えてみると、それ以外に魚を使ったハンバーガーのバリエーションって、あまり見たことがないなりよね。ニーズがないからなのか、それとも肉に比べるとバリエーションが付けにくいからなのか、はたまたコストが高いからなのか。何だかすべてが当てはまりそう。

でも、モスバーガーは以前から魚を使ったメニューの開発には意欲的。2004年にはカツオとタケノコを組み合わせた斬新なメニュー「KATSUO 穂先筍マリネのせ」を販売したこともあったなり。期間限定販売のメニューだったので短命に終わったなりが、コ○助はその挑戦的な感じが好きだったなりよ(笑)。そういえばモスバーガーは、魚ではないなりが、肉ではないメニューという意味では同じくくりになる「春雨中華 海老カツバーガー」という、海老チリをイメージしたハンバーガーを発売していたこともあったなりねぇ。

そんなモスバーガーが、期間限定で投入する次の新商品は魚を使ったハンバーガーになるようなりよ。その名も「フィッシュマリネバーガー」。全く新しいメニューではなく、レギュラーメニューの「フィッシュバーガー」をアレンジして「ちょい進化」を遂げたものなりが、暑くて食欲が落ちるこの時期にピッタリの、サッパリ系ハンバーガーなりね。モスバーガーでは「フィッシュバーガー」を30年前(1976年)から販売しているなりが、アレンジメニューはこれが初の試みとなるなり。

「フィッシュマリネバーガー」はその名の通り、白身魚のフライをマリネにしてバンズで挟んだもの。「ん? マリネということは冷たいハンバーガー?」と思う人もいるかもしれないなりが、揚げたての白身魚のフライを専用のタレに漬けてバンズに挟むスタイルなので、「いつも出来たて」がウリのモスバーガーらしく、ちゃんとアツアツの状態で出てくるようなり。でも、もしかしたらちょっと冷えたくらいが美味しいかも。

それでは「フィッシュマリネバーガー」の特徴を簡単にまとめておくなりね。

[フィッシュマリネバーガー]
・モスバーガー初の「フィッシュバーガー」進化形メニュー。
・白身魚のフライをゆずこしょうが効いた甘酢タレと合わせた一品。
・フライと一緒ににんじんやオニオンなどを和えたマリネサラダをトッピング。
・千切りのキャベツも挟み、フライ感を演出。
・このメニュー専用のふっくらしっとりの白いパンを用意。
・価格は330円。
・9月1日から発売予定。

「フィッシュマリネバーガー」のために新しいバンズを開発するなど、かなり気合いの入った一品。単なるマリネではなく、「ゆずこしょうを効かせる」というあたりが、いかにもモスバーガーらしいこだわりなりよね。なかなか美味しそうじゃないなりか。

コ○助をはじめ、魚を使ったハンバーガーが好きな人には大いに興味をそそる一品。皆さんもぜひ一度試してみてくださいなり。

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