札幌の温泉宿で24種類をそろえた「ハチミツバイキング」が好評。

2006/05/17 12:47 Written by コジマ

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豊富な栄養分と効能で、食用や美容品としてあらためて注目されているハチミツ。世界で最も生産量の多いクローバーや日本での生産量が最も多いミカン、リンゴ、レンゲ、アカシア(ニセアカシア)などのほか、近年はラズベリーやタイムなどから取れたものが人気なのだとか。そんなハチミツを24種類そろえ、バイキング形式で宿泊客に無料で振る舞う札幌市定山渓の温泉宿・章月グランドホテルのサービス「花蜜ティータイム」が密かな人気を呼んでいるそうなのだ。

定山渓温泉は、北海道屈指の温泉街。札幌にほど近いこともあり、道内外だけでなく、国外からの観光客も多く訪れる。2003年度の観光客数は、日帰り・宿泊を合わせて約240万人。修学旅行の定番でもあるのだ。

その定山渓温泉にある章月グランドホテルの6階ラウンジに、ずらりと並ぶドイツ製のオシャレな容器。中身はクローバー、ミカン、アカシア、カキ、サクラ、ソバ、シナ、バラ、ユズ、レンゲ、ヒマワリ、ザクロ、タンポポ、ビワ、トチ、ヒコロ、サクランボ、ブルーベリー、リンゴ、ナタネ、アザミ、クリ、ハゼなど24種類のハチミツなのだ。すべて国産で、セットとなっている紅茶やヨーグルト、パンケーキ、クラッカー、和スイーツなどにかけてバイキング形式でいろんな味を楽しめるようになっている。眼下には豊平川の渓流が眺められ、ゆったりした時間が過ごせるのだけれど、驚くことに、このサービスは午後3〜9時の間、宿泊客は無料で受けられるのだ。

同ホテルがこの「花蜜ティータイム」のサービスを始めたのは今月1日。まだ日が浅いながら、宿泊客は増加してきているという。それぞれのハチミツには、「のどや肺によく、喫煙者にお勧め」(クリ)や「コクが強く、黒糖のような風味」(ソバ)などと特徴が書かれており、味や効能でも選べるようになっているのだ。また、料理やデザートにハチミツを使ったコース料理も用意している。

じわりと再燃しているハチミツ人気。「はちみつ専門店 ラベイユ」(東京都杉並区)では、フランス産のラベンダーなど外国産の高級ハチミツの売れ行きが好調なのだとか。公式サイトでは、売れ筋商品を紹介する「はちみつランキング」も公開しているので、ご参考に。

医薬品として認められているほど栄養価が高いだけでなく、さまざまな料理との相性もよく、保存もきく(エジプトのピラミッドで発見された約3300前のものが変質してなかったのだそう)ので、理想的な食材なのだ。最近では養蜂キットも販売されているので、ベランダで自家製のハチミツ作りに挑戦するのも面白いかもしれない。でも、ベランダでハチを飼うのは、ハチが苦手なぼくは遠慮しとくのだ。


※リンク先の北海道新聞の記事で「一階ラウンジ」とあるのは「6階ラウンジ」の誤りです。

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