コールド・ストーン・クリーマリーCEOが語る日本市場への期待。

2006/04/03 08:52 Written by コ○助

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昨年10月に六本木ヒルズに1号店をオープン、満を持して日本への上陸を果たした全米で人気を博しているアイスクリームチェーンのコールド・ストーン・クリーマリー。先日は来日中のウォール真木が六本木ヒルズ店を訪れ、本場のコールド・ストーン・クリーマリーとの違いをご紹介したなりが、細かい違いはあれど、肝心の味に関しては「米国で食べた通り、バツグンの美味しさ」と太鼓判を押していたなりよ。米国で評判の味がそのまま日本でも楽しむことができるなりね。

日本に上陸してからかれこれ半年近くが経つわけなりが、この間に着々と支店を増やし始めており、現在は六本木ヒルズ店に加えて佐野プレミアム・アウトレット店(栃木)、南町田グランベリーモール店(東京)の計3店舗を展開。4月27日には横浜のランドマークプラザに日本4号店をオープンさせるなりよ。六本木ヒルズ店が冬場でも行列ができ、今なお客足が絶えないなど既存店の売り上げも好調のようで、これからアイスクリームの売り上げが伸びる時期を良いカタチで迎えることができそうなりよ。

そんなコールド・ストーン・クリーマリーのダグ・デューシーCEOが、日本市場への期待や、日本を足がかりとした世界展開への意気込みを語ったインタビューが日経流通新聞に出ていたなり。興味深い内容だったので少し見ておくことにするなりね。

「日本はお客さんもさることながら、お店で働く若い子たちが元気。ブランドへの思い入れを感じるし、とても楽しそうだ。この若い子たちの存在が一番大切」
「日本の消費者は高品質なものを好むので、グローバル展開するうえでは良い市場。店に行列を作ってくれてうれしい。お客さんがそれぞれハッピーを感じてくれるよう期待に応えたい」
「今年の出店は8店程度にとどめ、ブランドを確立してから広げる」

日本での展開は計画していた以上の結果を残しているようで、今後も事業を拡大していく意向なりが、急拡大することによってブランドが希薄になることを回避するため、今年は8店程度の出店にとどめるようなりよ。でも、それでも8店舗。年末には今の倍の店舗が営業をしているはずなので、コールド・ストーン・クリーマリーのアイスクリームに触れる機会がグッと増えるのは間違いなさそうなりね。2009年末までには150店舗まで増やす計画のため、来年以降は積極的な展開が期待されるなり。

味は言うまでもないなりが、迫力ある「盛り」や凍らせた石の上でアイスクリームを混ぜるスタイル、店員が歌を唄ってくれるパフォーマンスなど、さまざまな魅力を持つコールド・ストーン・クリーマリー。全国でこの楽しさを体験できる日が早く来ますように。

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