東芝、60GB HDD搭載のビデオカメラ「gigashot R60」を発表。

2006/02/08 20:49 Written by コ○助

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ビクターの「エブリオ」やソニーの「ハードディスク ハンディカム」など、最近になってずいぶんと増えてきたHDD搭載型のビデオカメラ。かつてのように撮影した映像をテープにして残しておくのではなく、パソコンと連動させて使う(HDDに保存、もしくはDVDに書き出し)ことが前提となるため、まだまだ敷居の高い製品には違いないなりが、それでも各メーカーが意欲的に新製品の開発を進めているなりよね。通常のMini DVテープを使うタイプの製品と本体のサイズはそれほど変わらず、また、価格面でもそれほどの差はないことから、パソコンと組み合わせて使いたいユーザーにはうってつけの製品なりよね。

こうした流れに東芝も「gigashot」シリーズを投入して参戦していたなりが、8日に「業界最大容量」をうたう魅力的な新製品を発表したなりよ。そのHDD容量は60GB。最長で約55時間30分、最高画質でも約13時間30分も録画できるなりね。どのような製品なのかをチェックしておくと。

[gigashot R60]
・業界最大容量の60GB HDDを搭載。
・約212万画素のCCDを搭載(有効画素数は静止画約200万画素、動画約125万画素)。
・動画フォーマットはMPEG-2。
・キヤノン製の光学10倍ズームレンズを搭載。
・2.5インチのTFT液晶を搭載。
・手ぶれ補正機能「Shake Estimator」を搭載。
・外部メモリとしてSDメモリーカードスロットを搭載。
・重量は約410グラム。
・本体色はメタリックとグレーの2色。
・価格はオープンプライス(12万9800円前後)。
・発売は2月25日から。

スペック的には先に発表された「ハードディスク ハンディカム DCR-SR100」に比べると劣る部分(CCD画素数や液晶サイズ)もあるなりが、やはり何を置いてもHDDの容量が魅力的。また、パソコンだけでなく、「ネットdeダビング」に対応した東芝製のハイブリッドレコーダとも接続し、撮影した動画の転送ができるなりよ。この連携も、すでにハイブリッドレコーダを所有しているユーザーにとっては嬉しいなりよね。

ビデオカメラを探している人は、HDDタイプの製品もぜひ選択肢に加えてみてくださいませ。

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