全米映画監督組合賞に「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督。

2006/01/30 12:34 Written by Maki K Wall@駐米特派員

このエントリーをはてなブックマークに追加


とうとう観てきました!「ブロークバック・マウンテン」。Narinari.comで何度もご紹介していたこともあり、ずっと観たくて仕方がなかったので、もう悲願でしたよ(笑)。先日の第63回ゴールデン・グローブ賞で4部門を受賞した後に我慢できなくて、とりあえず原書を買って読んだ時からストーリーのとりこでした。ううう、なんて辛くて純愛な話なんだ(涙)。

まあ個人的な話はこのぐらいにして、この「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督が、本日発表された全米映画監督組合(DGA)賞で長編映画部門を受賞したというニュースが。このDGA賞はゴールデン・グローブ賞、そしてDGA賞の直後(アメリカ時間の今晩!)に授賞式が行われる全米映画俳優組合(SAG)賞と並び、ハリウッド映画アワードの最高峰であるアカデミー賞の「予想バロメーター」として重要な位置を占めています。

アン・リー監督はすでにゴールデン・グローブ賞で監督賞を受賞していますから、これで重要な賞をふたつもゲットしたことになります。同作品ではSAG賞でもヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールのふたりが、主演男優賞、助演男優賞、さらにアンサンブル演技賞の候補に。ミッシェル・ウィリアムスが助演女優賞にノミネートされています。もう誰がこの作品の勢いを止められましょう。

何はともあれ、一個人の意見として「ブロークバック・マウンテン」は、久々に観るストレートな純愛映画で、絶対にオススメです。涙なしには観られません。

さて、SAG賞の映画部門の発表がそろそろ始まります!

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.