au、新音楽サービス&春モデル7機種を発表(その1)。

2006/01/19 19:04 Written by コ○助

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NTTドコモの「702i」シリーズ5機種、ボーダフォンのサムスン製端末を含む4機種など、各キャリアから続々と春モデルが発表されているなりが、auからもCDMA 1X WINに対応した7機種が一斉に発表されたなり。ワンセグ対応あり、4GB HDD内蔵あり、au design projectの第5弾ありと、多彩なラインアップとなっているなりよ。また、パソコンとの連携を前提にした、強力な音楽サービスも同時に発表され、今回登場した7機種はすべて対応することになるなりね。

それではまず、発表された7機種のスペックや特徴を簡単にまとめておくなり。

[MUSIC-HDD W41T(東芝製)]
・日本初のHDD搭載(容量は4GB)ケータイ。
・26万2,144色表示対応の2.4インチTFT液晶を搭載。
・323万画素のCCDカメラを搭載。
・HDDの一部領域(512MB)はPCの外部ストレージとして利用可能。
・Bluetooth機能を搭載。
・「Hello Messenger」に対応。
・電子辞書「辞スパ」を収録。
・EZナビウォーク(声de入力)に対応。
・背面にノートPCのタッチパッドのような使い心地の「静電パッドキー」を採用。
・本体色はフィーチャーグリーン、ビートブラック、アンビエントホワイト。


「W41T」の目玉はなんといってもHDD。これまで海外では発売された例があるなりが、ついに日本にも「HDDケータイ」の時代がやってきたなりよ。4GBの容量は「iPod nano」の上位モデルと同容量。これまで音楽再生機能は搭載されていても、メモリ容量の問題からブレイクし切れなかった「音楽はケータイで聴く」というスタイルなりが、いよいよ本格化しそうな流れができてきたなりね。ちなみに4GBの容量でどれほどの楽曲を記録することができるかというと。auが採用している圧縮方式HE-AACの楽曲ファイルは1曲あたり1.5MB程度なので、2,000曲以上は確実に持ち運ぶことができそうなり。

[W41H(日立製作所製)]
・2機種目の「ワンセグ」対応端末(春モデルでは唯一)。
・65,000色表示対応の2.7インチワイドTFT液晶を搭載。
・207万画素のオートフォーカス付きCMOSカメラを搭載。
・「おサイフケータイ」に対応。
・「PCサイトビューアー」「PCドキュメントビューアー」を搭載。
・最長約3時間45分まで視聴可能なロングバッテリー設計。
・SD-Audio形式の音楽再生機能を搭載。
・「Hello Messenger」に対応。
・「FMラジオ」機能を搭載。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はインフィニティブラック、グレースホワイト。


今回発表された7機種で最も高いスペックを持つのが「W41H」。4月1日から始まる「ワンセグ」に対応するべく、「普通のテレビができることはすべてできる」機能を搭載しているなりよ。マナーモード時には字幕を表示したり、画質の調整ができたりと、テレビを存分に楽しむことができる端末に仕上がっているなりね。また、「おサイフケータイ」にも対応しているほか、高画素のカメラ、「PCサイトビューアー」や「PCドキュメントビューアー」、「FMラジオ」機能など、ハイスペック端末の名に相応しい機能が満載なりよ。

[W41CA(カシオ計算機製)]
・65,000色表示対応の2.6インチTFT液晶を搭載。
・207万画素のオートフォーカス付きCMOSカメラを搭載。
・「PCサイトビューアー」「PCドキュメントビューアー」を搭載。
・「おサイフケータイ」に対応。
・SD-Audio形式の音楽再生機能を搭載。
・「Hello Messenger」に対応。
・「FMラジオ」機能を搭載。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はフィエスタオレンジ、フィヨルドブラック、ノルディックホワイト。


「ワンセグ」に対応していない以外、機能的には「W41H」と似通ったスペックの「W41CA」。端末のデザイン的には「W21CA」や「W31CA」を順当に進化させたマイナーチェンジモデルに見えるなりが、幅が49ミリ、最薄部が22ミリと、従来モデルに比べるとずいぶんと薄く、コンパクトにまとまっているなりよ。これまで「カシオ計算機の端末は大きい」との声もあっただけに、「W41CA」の登場はカシオ計算機ユーザーにとっては福音と言えそうなりね。

(つづく)

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