日本のパズル、欧米で大流行の兆し。

2005/11/28 12:39 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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先日ダンナの妹が我が家で新聞を読んでいたのですが、ふと視線を上げると私にこう聞いてきました。

「ねー、真木。"SUDOKU" ってどういう意味?」

……は? 知らん(笑)。ぽかんとする私に向かって彼女は説明します。なんでも日本生まれで、数字を使って問題を解くパズルなんだそうです。

実際に新聞を私の方に向けてその "SUDOKU" とやらを見せてくれる義妹。そこには縦横それぞれ9ますの正方形が並んでおり、それがさらに3ます毎に太線で区切られています。正方形の中身はほとんど空白なのですが、中には数字が入っているモノも。

で、このパズルの遊び方というのが、残りの空ますを1〜9の数字で埋めていくというモノなのですが、ルールがありまして、

1)ます目を全て埋めること
2)縦1列には同じ数字は入れない
3)同様に、横1列にも同じ数字は入れない
4)さらに太枠で囲まれた3X3の9ますにも同じ数字は入れない

これを全て満たして完成させねばならないそうです。なるほどね。

しかし "SUDOKU" の "SU" は「数」のことだと判るのですが "DOKU" の方は一体なんぞ?そう思っていたら先日の「サンケイ ENAK」にこの "SUDOKU" の記事が!

なるほど漢字で書くと「数独」というのですね、このパズルは。これ、別名を「ナンバー・プレイス」ともいい、日本では90年代後半に広く認知されるようになった、人気パズルなんだとか。

これが欧米でも最近になって注目を集めるようになり、今年に入ってからは大手新聞社がクロスワードなど、従来のパズルと一緒に掲載。これで一気に人気に火が付きました。今ではセントルイスの地方紙でも毎週この数独が載っています。

ウォール真木、まだこの数独パズルには挑戦したことが無いのですが、今度日本人の名誉にかけてもチャレンジしてみようかと(笑)。

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