今年の「秋ドラマ」、満足度1位に輝いた作品は?

2005/11/25 15:24 Written by コ○助

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10月から始まった「秋ドラマ」も中盤から終盤戦。視聴率の動向も安定し、勝ち組と負け組がハッキリと分かれてきたなりが、視聴率とはまた別の指標、視聴者の満足度を問う調査の結果が、オリコンと読売新聞に出ているなりよ。2つの調査結果から見えてくる、視聴者が最も支持している「秋ドラマ」をチェックしていくことにするなりね。

まず、オリコンの調査結果から見ておくと。

[05年秋 連続テレビドラマ満足度ランキング中間結果(オリコン)]
1位 1リットルの涙(フジテレビ系)
2位 相棒(テレビ朝日系)
3位 大奥〜華の乱〜(フジテレビ系)
4位 ブラザー☆ビート(TBS系)
5位 あいのうた(日本テレビ系)
6位 花より男子(TBS系)
7位 熟年離婚(テレビ朝日系)
8位 野ブタ。をプロデュース(日本テレビ系)
9位 危険なアネキ(フジテレビ系)
10位 今夜ひとりのベッドで(TBS系)

オリコンの調査では、沢尻エリカ主演の「1リットルの涙」が堂々の首位。コ○助も毎週欠かさず見ているなりが、実話がもとになっているだけにその内容は重く、また、沢尻エリカの想像以上の好演によって涙無くしては見られないなりよ。ただ、決して暗すぎる演出に終始していないのがミソ。モデルとなっている木藤亜也さんがそうであったように、不治の病と闘いながらも前向きに生きようとした姿が、時には明るく描かれており、陰鬱な気分にはならないのが「1リットルの涙」の巧さなり。初回は13.5%と低調な視聴率だったものの、回を重ねるごとに視聴率を上げており、今週の第7回では16.2%を記録。これまで一度も逆転できなかった「鬼嫁日記」の視聴率を上回ったなりね。「主人公が亡くなる」という結末は見えているのが余計に悲しさを増すなりが、最終回に向けてますます見逃せない展開となるため、視聴者の満足度、視聴率ともにこれから上昇カーブを描いていくことが予想されるなり。

視聴率と直接連動していないのが、2位の「相棒」や10位の「今夜ひとりのベッドで」。「相棒」は水谷豊と寺脇康文が共演する刑事モノ。視聴率的には12〜14%台を行ったり来たりと、それほど高いわけでは無いなりが、シリーズ作品のためある程度固定の視聴者が付いていることが高い満足度に繋がっていると言えそうなりね。そもそも、刑事モノ自体に固定ファンがいるとも言えそうなり。「今夜ひとりのベッドで」は初回9.0%から視聴率が一度も上向くことなく、ひと桁台をばく進中。今週放送の第6回では6.1%まで下げており、途中打ち切りも囁かれているなりよ。でも、オリコンの調査を見る限りでは、満足度は決して低いわけでは無いなりね。

では、次に読売新聞の調査結果も見ておくなり。

[秋の連ドラ読者投票結果(読売新聞)]
1位 野ブタ。をプロデュース(日本テレビ系)
2位 大奥〜華の乱〜(フジテレビ系)
3位 相棒(テレビ朝日系)
4位 1リットルの涙(フジテレビ系)
5位 水戸黄門(TBS系)
6位 花より男子(TBS系)
7位 鬼嫁日記(フジテレビ系)
8位 ブラザー☆ビート(TBS系)
9位 あいのうた(日本テレビ系)
10位 熟年離婚(テレビ朝日系)

こちらは「野ブタ。をプロデュース」が首位。しかも票数で言えば、2位の「大奥〜華の乱〜」に6倍以上の差を付けてのぶっちぎり……ではあるなりが、同じ読売グループでの調査なので、組織票が投じられた可能性も……(笑)。でも、コ○助も毎週見ているなりが、放送前に想像していた以上に楽しめる内容で、コ○助の中の満足度も結構高かったりするなり。まあコ○助の場合は堀北真希が戸田恵梨香が見たいだけとの噂もあるなりが。

双方の調査結果を見比べてみると、面白いのは「大奥〜華の乱〜」と「相棒」が共に2位と3位を分け合っていること。2つの全く異なる調査で上位に食い込んでいることを考えれば、本当に満足している視聴者が多いことの表れと言えそうなりよね。「大奥〜華の乱〜」は前2作に比べると少しやり過ぎな感もあるなりが、出演する女優陣がなかなか豪華で、なかなか見応えがあるなりよ。小池栄子がちょっと怖すぎなりが(笑)。

皆さんは今年の「秋ドラマ」、どの作品が一番満足度が高いなりか?

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