木村カエラや妻夫木聡が出演するテレビCMもバンバン流れているので、発売開始となる13日が待ちきれずにいる人も多いであろう「ゲームボーイミクロ」なりが、ゲーム好き、特にオールドゲームの頃からゲームに触れてきた人にとっては物欲をそそる一品なりよね。ファミコン世代のコ○助は、やっぱり「ゲームボーイミクロ」は直球ど真ん中。あのテレビの前にかじりついて遊んだ「スーパーマリオ」が、こんなに小さい本体で動くという事実だけでも、十分な購入動機になりうるなりよ。定価が12,000円と、大人が買いやすい価格なのも嬉しいなり。
「ゲームボーイミクロ」にはファミコンバージョン、シルバー、ブラック、ブルー、パープルの5色が用意されているなりが、世代的なこともあるのか、コ○助の周囲ではファミコンバージョンが圧倒的な人気。まあいろいろなゲーム系サイトの情報を眺めていると、どこもかしこもファミコンバージョンに対する言及が目立つので、コ○助の周囲に限った話では無さそうなりか。どうしてもあのデザインを見ると、手元に置いておきたくなる衝動に駆られるなりよねぇ。もう脳に刷り込まれているので、その辺は仕方がないなり。
具体的に色別の予約状況が数字として表れているわけでは無いので、実際にどの程度ファミコンバージョンが人気を集めているのは定かでは無いなりが、Amazon.co.jpではファミコンバージョン以外のカラーに関してはまだ予約を受け付けていることからも、ファミコンバージョンの人気が突出していると見ても良さそうなりよね。ほかのお店でもファミコンバージョンに限っては予約分でいっぱいで発売日には手に入らない可能性があるなりが、特に限定商品というわけでも無いのが有り難いところ。出遅れてしまった人はいずれ潤沢に市場に出回るのを待つのがよろしいかと。
さて、そんな「ゲームボーイミクロ」についてのフォトレポートが、デジタルARENAに出ているなりよ。カラーが話題になることは多いものの、実際の使い勝手や大きさなどはどうなのか、ということについて細かくチェックを入れているなりね。どの程度「使える」モノなのか気になっている人も多いと思うので、少し見ておくことにするなり。
「小さくても高級感があるのがうれしい。重量は80gなので、とても軽い」
「『ゲームボーイアドバンスSP』『ニンテンドーDS』『ゲームボーイミクロ』を並べてサイズ比較。ミクロは驚くほど小さい」
「ゲームボーイアドバンスSPでは、オプションだったヘッドホン端子が復活したのはうれしい」
「フェイスプレートはL字になった留め具で固定している。取り外す時は専用の工具を使わないと壊してしまいそうだ」
本体にアルミ材を使用したことでメタリック感が溢れているため、小型・軽量なのに全体としては高級感が漂う作りになっているなりね。オモチャっぽい作りだったこれまでのゲームボーイシリーズよりも、より大人が楽しむのに最適なデバイスに仕上がっているようなりよ。比較写真を見ると、折りたたみ式の携帯電話を閉じた状態とほぼ同じくらいの大きさ。かなり小さいなり。
発売まであと2日。実際に手にするのが楽しみなりね。