就寝後のエアコン、タイマー1.5時間は最悪?

2005/07/22 15:47 Written by コ○助

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梅雨も明けて、東京は寝苦しい日々が続いているなりが、皆さんお住いの地域はいかがなりか? 天気予報を見る限りでは東京よりもずっと気温の高いところはあるなりが、コ○助の家の周囲はアスファルトの地面しかなく、また、ビルやマンションのエアコンの室外機がズラズラっと並んでいる地域のため、天気予報で発表される気温以上の暑さを感じるなりよ。本当に東京を脱出して、空気が爽やかな軽井沢のカフェとかで更新作業をしたいなり……。

そんな暑い毎日なので、梅雨の間は扇風機で我慢していたコ○助も、梅雨明けとともにエアコンを解禁。日中はそれでも扇風機で我慢することも多いなりが、いかんせん、寝るときにはエアコンを付けないと眠れなくなってしまったなりね。ちゃんと寝られないと、仕事にも響くので、寝るときのエアコンは必要なモノと割り切って、ケチケチせずに使うことにしているなり。

コ○助が寝るときにかけるエアコンの設定は「29度」「除湿」で、タイマーの設定はなし。寝るときから目が覚めるまでは、快適な空間で過ごすことができるなりね。本当はエアコンのリモコンが壊れていて、タイマーの設定ができないという事情があることは内緒なりが(笑)。まあ結果的に快適に眠れるのは確かなので、リモコンの故障は大した問題ではないなりね。

エアコンを入れて寝るようになってからは快眠続きなので、きっとこれは正しい睡眠とエアコンの関係なのだ、と勝手に思い込んでいるなりが、「nikkeibp.jp 健康」に、「エアコンのタイマー使用による室温変化が終夜睡眠にどのような影響を与えるのか」を調べた研究結果の一部が紹介されているなりよ。一般的には、どのように睡眠時にエアコンが使用されているのか少し気になるので、その内容を見ておくことにするなり。

・調査を実施した大学の学生のうち22%が睡眠中にエアコンを使用している。
・そのうち90%の人はエアコンのタイマーを1時間、あるいは3時間に設定。
・睡眠中の室温変化による人体への生理的、心理的な影響を調べたところ、タイマー1.5時間や3時間だと、エアコンが切れたあとに皮膚温上昇、心拍数増加が認められ、睡眠周期を妨げる可能性があることが判明。
・特にタイマー1.5時間は睡眠に与える影響大。
・睡眠時のエアコンはつけっぱなしにするか、タイマーが切れるまでの時間設定を長めにとってみるなどの工夫が必要。

「就寝時に涼しければ寝られる」という理由でタイマーを設定して寝る人は多いと思うなりが、タイマーが切れると寝ている間に室温が急激に変化してしまうため、あまり人体には良い影響を与えないようなりよ。無意識のうちに睡眠が妨げられる(=眠りが浅くなる)のはキツイなりねぇ。そういう意味では、コ○助のタイマー設定なしというエアコンの使い方は間違っていなかったわけなりか。身体を冷やしすぎない程度の温度設定なら、今まで通りの生活で問題ないようなり。

夏バテを防ぐためにも、十分な睡眠を取るのは大切なこと。エアコンをうまく使いながら、快眠生活を送りませう。

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