消費拡大続けるミネラルウオーター、10年前の3倍に。

2005/07/06 20:00 Written by コ○助

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何年も前から、もうすっかりコ○助は水道水を飲まなくなってしまったなり。厳密には、飲食店などで出される水は水道水のことが多いので、全く摂取していないわけでは無いなりが、自宅では一切水道水を飲むことは無くなってしまったなりよ。まずい、マズイと言われる東京の中でも比較的「水が美味しい地域」と言われる杉並区に住んでいた頃はそれでもまだ飲むことはあったなりが、「水が不味い地域」にある現在のマンションに引っ越してからは、全く飲んでいないなりね。

地方に住んでいる人に言わせるとなかなか想像できないかもしれないなりが、コ○助が住むマンションの水道の蛇口をひねって出てくる水は、本当にドブのようなニオイがするなり(笑)。日本の水道水である以上、どんなニオイがしようとも飲めるのだろうし、料理には普通に使っているので害が無いのは確かなりが、夏の暑い日にグーッと飲める水かと言われたら、それはNO。そんな環境なので、コンビニなどで「水を買う」という行為は、ごくごく自然なことなりよ。

コ○助は手に入れ易さと価格の安さから、だいたい購入するのはヴォルビック。ヴォルビックはどこでも購入できるミネラルウォーターなので、コ○助は「水にこだわっている」というレベルには程遠いなりが、特にクセがあるミネラルウォーターではないので、美味しく無難に飲めるのが気に入っているなりよ。そのまま飲むだけでなく、先日、誕生日にもらったコーヒーメーカーでコーヒーを入れるときにもヴォルビックを使うのが密かな楽しみだったりするなり。

こうした「水を買う」人がずいぶんと増えている、という話題は以前にもお伝えしたことがあったなりが、産経新聞によると、ミネラルウォーターの一人当たりの年間消費量は10年前の3倍近くまで拡大しているというなりよ。最近は「料理にあわせて飲み水を選んだり、調理に使ったりする人」が増えており、「水のソムリエ」まで登場してきたというなり。世の中、ミネラルウォーターブーム時代を迎えつつあるなりね。

ブームの一例としては、昨年夏には東京・西麻布にミネラルウオーター専門店「AQUA STORE(アクアストア)」がオープンしたほか、東京・恵比寿のガーデンプレイスにはウォーターバー「Rgath(アールギャズ)」がオープン。新たな業態として注目を集めているというなり。こうした店は、あくまでも「水が不味い」都市部、特に東京でのみ成立する業態のような気もするなりが、着実に「水はこだわって買うモノだ」という意識が芽生え始めていると言えそうなりね。

今後もミネラルウォーターの市場は拡大していくと見られており、単なるミネラルウォーターではなく、食物繊維などをプラスした「高機能水」の開発に各メーカーの余念がないだけに、ブームも続いて行きそうなりね。コ○助もせっかくなので、もう少しミネラルウォーターにこだわってみるとするなりか。

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