おもちゃ業界にリバイバルブーム、キーワードは「昭和回帰」。

2005/03/27 14:10 Written by コ○助

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先日、カバヤ食品が「なめねこ」の免許カードを復刻発売したという話題をお伝えしたなりが、今、おもちゃ業界はリバイバルブームの真っ只中。正確にはファミコンブームなどを含めた世の中全体の「昭和」ブームの流れに乗ったカタチなりが、購買力を持った30〜40代が子ども時代に遊んだモノが次々と復刻されているなりよね。コ○助もちょうどこのブームの端っこにいる世代ということもあって、懐かしさのあまりおもちゃを買う機会が増えているなりよ。

周囲に「買ってもやらないでしょ!」と叱責されながらも、最近強行して買ったのはルービックキューブ。誰もが知っているルービックキューブが日本で発売されたのは1980年のことなので、コ○助がちょうど幼稚園くらいの頃なりか。当時、発売から8か月で400万個を売ったというだけあって、我が家にも当然のように1個置いてあったなりよ。コ○助は毎日のようにルービックキューブと格闘していたものの、そこはまだまだ幼いこともあって、一面すらも揃えることができなかったなりね(笑)。

あれからもう25年も経ってしまったなりが、ふらりと訪れたおもちゃ屋にルービックキューブが置いてあるのを目にして以来、沸々と「子どもの頃に歯が立たなかったルービックキューブにリベンジしたい」という思いがこみ上げて来たため、衝動買いしてしまったなり。まだ購入してからほとんどやることができていないなりが、一応、一面だけは揃えられるようになったなりよ。子どもの頃から少しは進歩していることを実感(笑)。でも、まだまだ六面制覇への道のりは長そうなり。まあ更新作業の息抜きに結構良い感じなので、気長にやるとするなりね。

こんな感じでコ○助はまんまとブームに乗せられているわけなりが、ルービックキューブ以外にも欲しいものはたくさん。コ○助が子どもの頃からコンスタントに新作は発売されていたなりが、昔ながらのデザインで昨年再登場した「野球盤スタンダード」とか、小学校の頃に毎日通学路で通っていた東京・お茶の水の駅前の屋台で売っていたのを物欲しげに眺めていた「アメリカンクラッカー」とか(笑)。駅前の屋台で「アメリカンクラッカー」を売っていたって、コ○助はいったい何歳なんだ、というようなエピソードなりが、昭和50年代はまだまだそんな風景が東京にもあったなりよねぇ。

おもちゃ屋に行けば復刻されたおもちゃがたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しくなってしまうなりよね。「昭和」のおもちゃを知らない、今の子どもたちにもウケているという話も聞くし、子どもの娯楽がテレビゲーム一色だった頃に比べたら健全な状態に戻りつつあるような気もするなり。また、「昭和」のおもちゃをリアルタイムに遊んだ世代が親となって、復刻されたおもちゃで子どもと一緒に遊ぶという微笑ましい光景も見られるだろうし、当分はこのブーム、続いていくと良いなりねぇ。

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