高級志向のハンバーガーを相次ぎ投入し、ファストフードのイメージを変えつつあるモスバーガーなりが、従来から投入している高級バーガー「匠味」シリーズに、新たに「匠味十段」を投入。価格は1,000円と、モスバーガーのハンバーガーの中では最高の価格で販売されるなりね。発売開始は3月16日から。全国287店舗の「緑モス」でのみ、1店舗10食/日の限定商品として販売されるなり(毎日14時から販売予定)。
「匠味十段」は徹底的にこだわった食材を10種類も使った大きなハンバーガー。バンズの間にどのような食材が挟まれているのか気になるなりよね。まずはその中身を確認しておくと。
・PHF(ポストハーベストフリー)、かつNon-GMO(遺伝子組み換えでない)の安全な飼料(トウモロコシ)で育てられた鶏から、徹底した衛生管理のもとで採卵された「卵」。
・北海道道南産の国産豚肉のバラ肉を使用した「ベーコン」。
・こだわりの味噌(金山寺味噌、もろみ味噌、西京白味噌)をベースに、玉ねぎ、人参、セロリ、トマト、りんご等を入れじっくり煮込んだ「和風のデミグラスソース」。
・大豆の他にナス、生姜が入った伝統的ななめみそ「金山寺味噌」。
・小麦と大豆だけで作ったなめみそ「もろみ味噌」。
・米麹を大豆の二倍量使った「西京白味噌」。
・和風デミグラスソース用に「特選醤油」。
・しゃぶしゃぶやステーキなどで使用される牛のウデ肉部分のみを使用した120グラムの「匠味用パティ」
・ひとつひとつ熟練した職人が手丸めしてひと手間かけた「匠味用バンズ」
・極力農薬や化学肥料に頼らない方法で栽培された「モスの野菜」(レタス、トマト、オニオン)。
食材の組み合わせを見る限りでは、簡単に言ってしまうと味噌風味のソースをかけたベーコンエッグバーガーといった感じなりか。そうまとめてしまうと何だか安っぽいなりが(笑)。でも、3種類の味噌を合わせて作った和風デミグラスソースは美味しそうなりね。ビーフのパティとの相性はとても良さそうなり。
モスバーガーのレギュラーメニューには卵を使ったメニューがなかったし、「匠味十段」はそういう意味でも新たな楽しみを与えてくれそう。ほかの「匠味」シリーズがそうであったように、発売直後は行列必至だと思われるなりが、やや落ち着いてきた頃を見計らって、コ○助も一度はチャレンジしておきたいなりね。ハンバーガー好きな人は「匠味十段」をぜひチェックして下さいませ。