KDDI、甘いお菓子をイメージした携帯「Sweets」を発表。

2005/01/25 18:26 Written by コ○助

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これまでも個性的な端末を世に送り出してきたKDDIなりが、今度は色づかいやコンセプトが可愛らしい、低年齢層に人気の出そうな端末が登場したなり。25日に発表された「Sweets」と名付けられた端末は、ムースやゼリーといったスウィーツ(甘いお菓子)をイメージした、実に女の子らしい端末なりね。

「Sweets」のベースとなっているのは、鳥取三洋製の「A5507SA」。スペック的には2.1インチのQVGA液晶、33万画素のCMOSカメラを搭載、EZナビウォークやBREWに対応、厚さが24ミリと薄いのが特徴なり。基本的にはWIN以外の大まかなサービスは利用できる端末なので、カメラ機能が弱いことと、外部メモリを必要としなければ、さほど不満のあるスペックでは無いなりね。

でも、「Sweets」はスペックよりも、外観やコンセプトが重要な端末。まず、スウィーツをイメージしているだけあって、本体色にはそれぞれ「カシスムース(ピンクと紫の中間くらいの色)」「バニラビーンズ(白地にオレンジが配されたデザイン)」「マンゴープリン(濃厚な感じのオレンジ)」という美味しそうな名前が付いているなりね(笑)。見た目にも鮮やかで、パッと見はかなり派手な感じなり。

また、端末のディスプレイの周りとスクロールキーの周りにぴったり貼れる「花柄」や「ホログラム (キラキラ) 調」などのオリジナルシールが5枚付属。気分に合わせて端末を「デコレーション」することができるなり。この「デコレーション」という表現はプレスリリースの言葉をそのまま利用しているなりが、ここら辺も「Sweets」へのこだわりを感じるなりね。とにかく、何もかも甘そうなり。

さらに、待ち受け画面には水森亜土書き下ろしのイラストをプリインストール。少女漫画チックな、今にも画面からキラキラが飛び出して来そうな、そんな待ち受け画像なりよ(笑)。若い女の子の間では依然として水森亜土は人気があるし、これも購買意欲をかき立てるポイントになりそうなりね。

携帯電話も普及しきった状態となり、各キャリアが新たな需要の掘り起こしに躍起となっている昨今なりが、こうしたニッチな年代層に合わせた端末の投入は良いなりよね。各年代層をターゲットにした端末が出揃えば、ユーザーの選択肢がグッと広がるわけだし。KDDIにはこうしたコンセプトを大事にしながら、今後も継続的に同種の端末を投入していって欲しいものなり。

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